子育て/子育てスタイル

母としての働き方概論…まずは色々な働き方を知ろう!(2ページ目)

「仕事のこと、ちゃんと考えてきたはずなのに……今また迷ってます」。それまでキャリア形成や人生設計を真剣に考えてきた人でも、出産・育児を経験することで迷いが出てしまうのは、ある意味自然なことでしょう。そんな迷えるママ達に読んでいただきたい、働くママシリーズ第一弾。まずは色んな働き方があることを知り、理想の働き方を見つめ直すことにフォーカスします。

山下 真実

執筆者:山下 真実

子育てガイド

会社勤めだけじゃない!? 働くカタチはいろいろ

母となって働く女性の中でも最も多いのは、企業や組織に勤務するパターン。勤務といっても、正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなど様々な形態があります。また企業に勤めるだけでなく、株式会社などを創業する、事業を継承する、フリーランスとして働く、お店を開業するなどの働き方もあります。

一般的には、「働き方」と言われてぱっと頭に浮かぶのは、やはり企業に勤務するパターンでしょう。同じように、「働くママ」と言われてパッと頭に浮かぶロールモデルも、いまだ画一的で、バリエーションが少ないように思います。このロールモデル不足が、母となって働くことを考える際の選択肢を狭める要因であるとガイドは考えています。色んな働き方を実現しているママ達を知り、その中から「私もこんな風になりたいな」と思えるロールモデルを見つけるだけでも、選択の幅が広がるはずです。

宮本さんも、「結婚、妊娠、出産など、女性の人生には色々な転換点があり、その都度問題に直面してエネルギーを消耗するのは大変! (理想的には)子どもを産む前や、社会人としてのキャリアを考え始める段階で、母となって働く将来を視野に入れたキャリアプラン、人生設計してもらいたい!」という想いから、自分らしく活躍するママ達のリアルな声や姿を発信するウーマンエコノミクス総研を新たにスタートします。母となって働くことを考えたい若い世代の人に、有益な情報がたくさん発信される取組みとなることをガイドも期待しています。

視野を広げると自分らしい働き方が見えてくる

あなたの周りには、どんな働くママがいますか? 「もっと色んな働き方を知ってみたい」と思ったら、ちょっと行動を起こしてみるだけでも意外と簡単に人脈や視野を広げることができます。ここで触れたPower Womanのようなイベントに足を運ぶ、働くことをテーマにした交流会に参加する、社会で活躍する先輩ママをネットで調べるなど、ちょっとしたアクションで大きな発見に繋がることがきっとあります。自分に合った働き方を実現するためにも、アンテナを高くして色々な「働くスタイル」に出会いましょう!

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株式会社コッコト

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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