披露宴にぴったりの曲は?

披露宴にぴったりの曲は?

6/25(火)に、TOKYO MXさんの情報番組「ハーフタイム」に出演してきました。「ハーフタイム」には4月にもカラオケ上達講座のコーナーに出演しており、今回はそのカラオケ上達講座の第二弾。時期的にもちょうど6月ということで、ジューンブライドにちなんで、「披露宴で歌いたい定番カラオケソング」についてお話ししてきました。

今回の記事では、番組で取り上げた5曲について、ここだけは気をつけて欲しいというワンフレーズを紹介しながら、歌い方のコツを解説いたします。

「Get Along Together~愛を贈りたいから」/山根康広

この曲は全編に渡って、語り主体のバラード。歌詞そのものに既に想いが込められているので、歌う際は客観的な気持ちになって、歌詞を丁寧に伝えるように歌うのが良いでしょう。逆に、気持ちを込め過ぎると、くどい歌になってしまうので要注意。

気持ちをぶつける箇所はただ一箇所。2番サビの「これからもずっとそばにいて」。ここで、今まで抑えていた感情をぶつけるようにしっかり張って歌うと、楽曲構成に合った盛り上がりとなります。そして、その後の「そばにいて、愛を贈りたいから」を、また徐々に抑えていくと、先ほどの盛り上がりがより際立ちます。

「CAN YOU CELEBRATE?」/安室奈美恵

バックコーラスの多い曲なので、コーラスを生かした歌唱を心がけましょう。もっとも、伴奏自体に抑揚がついているので、盛り上げ箇所などを意識しなくても、伴奏に乗って歌えば自然とメリハリある歌唱になるはずです。

ポイントは、歌い出しの「永遠っていう言葉なんて知らなかったよね」。この曲の世界観を一言で表した、肝とも言えるフレーズですので、この歌い出しを躓いてしまうとそれ以降が台無しになってしまいます。「『え』いえんっていう/『こ』とばなんて/『し』らなかったよね」というように、単語の頭をややはっきり目に発音しつつ、丁寧に歌ってみてください。

「未来予想図2」/DREAMS COME TRUE

歌詞の情景描写が美しい曲なので、普通に素直に歌うだけでも、曲の世界観を十分に表現できます。特にAメロは、ストーリーを説明するような気持ちで淡々と歌うことで、聴き手に情景のイメージを伝えることができます。

サビに入ると一転、大きく歌い上げることになりますが、その中であえて抑えて歌って欲しいポイントが、「ずっと心に描く未来予想図は」のフレーズ。サビ前半の盛り上がりに対し、ここをぐっと抑えることでメリハリがつき、より立体的な歌唱となります。そして「ほら思ったとおりに」からは、また大きく歌い上げると良いでしょう。

「愛のメモリー」/松崎しげる

音域の高い曲なので、男性の場合は自分に合ったキーに下げて歌うことがまず基本。もっとも、キーさえ下げてしまえば、Aメロは全体的に抑え目に、サビは大きく張り上げて堂々と、といった比較的オーソドックスな楽曲構成となっており、意外と歌いやすい曲です。

この曲の肝となるのは、サビ前の箇所、「染めて/ゆ~~~~くぅ」の揺らし部分。ここの揺らしがびしっと決まらないと、次のフレーズ「美しい人生よ」の歌い出しがスムーズに入れず、サビ全体が物足りなくなってしまうので注意が必要です。「ゆ『~~~~』くぅ」の伸ばしは、しっかりと音程を上下させて揺らすことを意識してください。

「てんとう虫のサンバ」/チェリッシュ

明るいハッピーソングなので、上手下手は度外視で笑顔で楽しく歌うことが一番大事かと思います。こういう曲は、逆に情感を込めて歌い上げると、かえって不自然になってしまうので注意です。

ポイントは「森の小さな教会で結婚式を挙げました」の箇所のリズム。ここは言葉数が多い分、噛んでしまったり歌い遅れてしまったりすることがあります。「『も』りの『ち』いさな『きょ』うかい『で』 『け』っこん『し』きを『あ』げまし『た』」のように、『』の部分にアクセントが来るように歌えば、歯切れの良い歌唱となるはずです。
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