全国カラオケチェーン店舗数ベスト10

01. ビッグエコー(388店)
02. まねきねこ(369店)
03. カラオケBanBan(331店)
04. シダックス(283店)
05. コート・ダジュール(168店)
06. ジャンボカラオケ広場(139店)
07. カラオケ館(122店)
08. JOYSOUND直営店(103店)
09. コロッケ倶楽部(99店)
10. カラオケ歌うんだ村(77店)
(2015年1月 エンジョイシング調査)

積極的な店舗展開を見せるビッグエコー

積極的な店舗展開を見せるビッグエコー

上記ランキングのベスト3のビッグエコー、まねきねこ、カラオケBanBanは、出店数300店舗を超える全国区の大型カラオケチェーンです。

ビッグエコーは2014年始めにまねきねこを抜いて業界第一位となり、今やカラオケチェーン初の400店舗に迫る勢いとなっています。運営元はカラオケDAMでおなじみの第一興商さん。メーカーとしてもチェーン店としても先頭に立ってカラオケ業界を牽引しています。

まねきねこも数の上ではビッグエコーに抜かれたとは言え、年々堅調に店舗数を増やしています。運営元のコシダカさんは、「まねきねこ」のみで利用できる自社開発カラオケ機種「すきっと」の導入やイスラム教徒向けのカラオケボックスのオープン、一人カラオケ専門店「ワンカラ」の展開など、業界内でもユニークなサービスを打ち出すことで知られています。

カラオケBanBanは、2014年にシダックスを抜いて業界第三位に浮上。リーズナブルな価格設定を売りにしていますが、「安くても最高のサービスを」を社是にするなど、サービス面も十分に力を入れており、たとえば2015年2月には中高生のグループ向けに、二名分の料金のみで何名でも入室可能とするサービスを展開しています。

ベスト3以外も軒並み堅調なのですが、唯一店舗数を減らしているのがシダックス。かつては300店舗を超え、カラオケチェーン業界第一位の店舗数を誇っていたのですが、ここ数年は減少傾向にあります。昨今、シダックスは既存のカラオケ店舗を利用したカルチャースクール事業に力を入れており、その分カラオケ事業については採算面を考慮した現実路線に舵を切っていると思われます。

元気が良さが目立つのはJOYSOUND直営店で、100店舗の大台に乗せました。店名どおり、運営元のスタンダードさんの母体はカラオケJOYSOUNDを展開するエクシングさん。DAM専門店のビッグエコーと並んで、JOYSOUND専門店としての地位を確立しつつあります。

東京都内カラオケ店舗数ベスト5

01. ビッグエコー(115店)
02. カラオケ館(78店)
03. カラオケBanBan(59店)
04. カラオケ歌広場(52店)
05. カラオケの鉄人(41店)
(2015年1月 エンジョイシング調査)

東京都内に限定すると、カラオケ歌広場、カラオケの鉄人がランクインしていて、また違ったランキングに映るかと思います。実は両店舗は、東京・神奈川・埼玉・千葉といった首都圏のみに展開するカラオケチェーン。言わば「首都圏ご当地カラオケ店舗」なのです。逆に、全国第二位のまねきねこは都内だけだと10店舗のみであり、このことから、都心よりも地域に幅広く店舗展開するという運営指針が見えてきます。

地域別ご当地カラオケ店舗

全国的には知られていなくても、地元のカラオケファンからは御用達というカラオケボックスも存在します。地域における店舗数ナンバーワンのカラオケ店を紹介します。

●北海道地区第一位:カラオケ歌屋(地区56店舗)
●東北地区第一位:カラオケ招福亭クレヨン(地区35店舗)
●近畿地区第一位:ジャンボカラオケ広場(地区116店舗)
●四国地区第一位:バナナクラブ(地区18店舗)
●九州地区第一位:コロッケ倶楽部(地区73店舗)
(2015年1月 エンジョイシング調査)

ジャンボカラオケ広場、コロッケ倶楽部は他の地域にも出店していますが、他はいずれも地域のみでの展開となっています。読者のみなさまも、国内を旅行される際にぜひ、駅前にあるカラオケボックスに目を留めてみてください。その地域でしか展開していないカラオケボックスからも、ちょっとした「旅の風情」というものが伝わってくるかも知れません。
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