夏は皮脂分泌量が増え、テカリやベタつきの原因に

夏と冬、皮脂分泌量の差はなんと約2倍近くになります。気温が上がると皮膚の温度も上がり、皮脂の分泌が一気に活性化されるからです。特に6・7月は1年のうちでもっとも皮脂量が多くなるシーズン。さらに高気温に加え、エアコンなどで肌が乾燥すると皮脂分泌が増える悪循環に陥ってしまうので注意が必要です。

この季節気になるのが、皮脂が分泌されることで出てくる肌のベタつき・テカリ。そのまま放っておくと、メイク崩れの原因となるばかりか、毛穴がつまったり、ニキビができやすくなったりと肌にさまざまなダメージをもたらします。
皮脂の過剰分泌によって起こるテカリやベタつき、そのままにしていませんか?

皮脂の過剰分泌によって起こるテカリやベタつき、そのままにしていませんか?

皮脂の酸化は、油が酸化して真っ黒になるのと同じこと。いかにそのまま放置することが肌にダメージを与えるかお分かり頂けると思います。その状態が長ければ長いほど、肌にとってはダメージが続きます。帰宅後はできるだけ早くクレンジングを行い、肌を素の状態に戻すようにしましょう。


MICO世代の大人テカリとは?

10代の頃のテカリとMICO世代のテカリ。同じ皮脂が原因でも、テカリ方が変わってきたと感じたことはないでしょうか? 若い頃はあぶらとり紙で皮脂を抑えることに懸命になっていた人でも、オトナになったら要注意。皮脂ケアばかり行っていると、肌の乾燥が進行してしまう原因に。

皮脂分泌量はホルモンに影響され、皮脂量も10代から増えて30代前半でピークを迎えます。MICO世代は皮脂分泌量は多いのに、加齢によって水分が少なくなるため皮脂と水分のバランスが上手く保てなくなってしまう状態と言えるでしょう。また加齢による水分減少に加え、ストレス(肉体的、精神的)や生活環境などでさらに水分が失われやすい状態に。そのため、水分量が足りなくてカサつく部分があるのに、一方で部分的に皮脂量が多くて脂っぽさを感じるのが特徴の「混合肌」になりやすくなります。


混合肌のチェック方法

混合肌の簡単な診断方法として、洗顔後数分そのままにして(1~3分くらい)肌の状態をチェックします。つっぱる部分が乾燥、つっぱらない部分は脂性です。頬や目、口の周囲が乾燥、Tゾーンがオイリーになる方が多いと思います。


目元や口元の乾燥から小ジワ、テカリやすいおでこや小鼻の周りにニキビができやすい混合肌。化粧水や乳液を乾燥する部分には丁寧に重ねづけをし、脂っぽい部分には少量を使い、肌の状態を均一に整えましょう。
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。