LCCをうまく使ってアジア周遊の旅へ
日本には中国や韓国、フィリピン、シンガポールのLCCも就航しています。特に多いのが韓国のLCC。料金を比較してみてください。■春秋航空
- 茨城-上海 5000~19000円
- 高松-上海 3000~12000円
- 佐賀-上海 3000~15000円
■チェジュ航空
- 成田-ソウル 3400~24500円
- 関空-ソウル 3400~19000円
- 関空-済州 6000~15500円
- 名古屋-ソウル 3400~22500円
- 福岡-ソウル 3400~15750円
■イースター航空
- 成田-ソウル 7000~18000円
- 関空-ソウル 6000~18000円
■エアプサン
- 成田-釜山 6950~31000円
■ジンエアー
- 札幌-ソウル 18420~33520円
- 沖縄-ソウル 16320~35020円
■ティーウェイ航空
- 福岡-ソウル 4500~12000円
■スクート
- 成田-台北 12000~34000円
- 成田-シンガポール(台北経由) 17000~44000円
■セブ・パシフィック
- 関空-マニラ 8999~25499円
LCCのフライト時間は、おおよそ4時間。一部例外もありますが、効率的に席を配置し、シートピッチが約70cmと狭いため、長時間のフライトは厳しいのが現実です。そのため、日本からの就航都市はアジア圏内がほとんど。
もっとも、LCCをうまく乗り継いでいけば、もっと遠方に行く、あるいはアジアを周遊旅行することも可能です。アジアにはたくさんのLCCが誕生しています。東南アジアの主要都市に就航しているエアアジアやセブ・パシフィックなどをうまく使えば、アジアのさまざまな都市に旅行できます。
日本に就航しているLCCの路線図もチェックしてみましょう。例えば、春秋航空を使って茨城空港からいったん上海に飛べば、そこでバンコクやパタヤ、シェムリアップ行きに乗り継ぐことができます。上海ーバンコクは安いときで片道6000円ほど。これほどLCCが増えてきたのです。「LCCを乗り継ぐ」という発想で旅行を考えてみてはいかがでしょう。
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