クロアチア/クロアチア基本情報

クロアチアの治安【2018年】犯罪やテロ対策の基礎知識(4ページ目)

クロアチアの治安は? 一人旅でも大丈夫?クロアチア旅行中に気をつけてもらいたいこと、盗難やボッタクリの被害を防ぐためのアドバイスや外務省海外旅行登録など旅行前に準備すると良いこと、緊急時の連絡先や役に立つ簡単なクロアチア語フレーズ等を紹介します。

小坂井 真美

執筆者:小坂井 真美

クロアチアガイド

デリケートな話題は避けましょう

とても陽気で明るく、おしゃべり好きな人が多いクロアチアの人々ですが、ユーゴスラビア内戦に絡む民族的・宗教的な話題はトラブルに発展することもあるので避けるほうが無難です。相手から色々話してくれる場合は別ですが、そうでなければ控えておきましょう。クロアチアに限らず、ボスニアやセルビアなど旧ユーゴスラビアにご旅行の際は気をつけてください。

テロの心配は?

現時点では、クロアチアにおいて外国人観光客や日本人・日本権益を直接狙ったテロなどは確認されていません。ですが、いつ何時、何が起こるかわからない御時世。危険情報は出ておりませんが、渡航の際には最新情報の入手に努め、安全確保に十分注意を払ってください。
■外務省の海外安全ホームページ

また、クロアチア旅行、海外旅行を決めたら外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録もおすすめします。登録すると滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、いざという時の緊急連絡などの受け取りが可能となります。

緊急時に役立つ連絡先

クロアチアの警察・救急車・消防の電話はすべて「112」で統一されています。万が一、事件や事故に巻き込まれた場合は速やかに助けを求めて下さい。

<在クロアチア日本大使館>
住所:Boskoviceva 2, 10000 Zagreb, Croatia (地図)
電話:00385-1-4870-650(国際電話)、01-4870-650(クロアチア国内から)
窓口時間:月~金(休館日を除く)8:30~12:00、13:00~17:00

在クロアチア日本大使館のHPにも治安情報が掲載されているので、参考にしてください。

緊急時に役立つクロアチア語フレーズ

クロアチアの警察

トラブルに巻き込まれそうになったり、身の危険を感じたら、すぐに助けを求めて下さい

最後に緊急時に役立つクロアチア語を紹介します。

  • 「助けて!」 “U pomoc!”(ウ・ポモチ)
  • 「警察!」 “Policija !”(ポリツィア)
  • 「ドロボウ!」 “Lopov!”(ロポヴ)
  • 「警察を呼んでください」 “Molim vas nazovite policiju”(モーリム ヴァス ナゾヴィテ ポリツィユ)
  • 「救急車を呼んでください」 “Molim vas nazovite hitnu”(モーリム ヴァス ナゾヴィテ ヒトゥヌ)
  • 「パスポートを無くしました」 “Izgubio/Izgubila sam putovnicu”(イズグビオ/イズグヴィラ サム プトブニツ)
  • 「財布を無くしました」 “Izgubio/Izagubila sam novcanik”(イズグビオ/イズグビラ サム ノヴツァニク)
これらのフレーズを使うことなく、楽しいクロアチア旅行をしてもらえることを願っていますが、万が一の際に覚えておいてください。それでは、以上を参考にクロアチア旅行を楽しんでください!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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