新作のカバー
エグゼクティブサイズを収めるカバーの新作が2タイプ発表されていた。一つは「パトリック」という合皮カバー。まるでシステム手帳のような重厚なたたずまい。このカバーにはエグゼクティブ ダイアリーとタップリと書き込めるページ数のノートがセットできる。ノートの代わりにロディアのNo.148という正方形タイプをセットして使うこともできる。一冊でスケジュール管理、そしてノートやメモをまとめたいという人にオススメだ。重厚な印象の「パトリック」
エグゼクティブ ダイアリーとノートの2冊をセットできる。10,500円。
もう一つは「トリオン」という本革カバー。1829年創業のフランス老舗ダイアリーメーカー「ラジェンダモデーヌ」社製の本革カバーを採用している。凹凸感のあるシボが美しい。こちらは基本ダイアリーだけをセットする仕様になっていた。
上質な革を使ったシックな印象の「トリオン」。イタルノート、プランニング17、ビジネスプレステージ、ビジネス、エグゼクティブ、エグゼクティブノートの6タイプ。アイボリー、ブラック、ブラウンの3色。
落ち着いた風合いがあるラジェンダモデーヌ社の革カバー
特徴あるクオバディス手帳
新作ではないが個性あふれる手帳があったので、ふたつほどご紹介してみたい。これは「Maor (マオー)」という手の平サイズのコンパクトな手帳。
コンパクトなダイアリー「マオー」
1日1ページとなっているが、その紙面に特徴がある。上の方に時間軸のスケジュールスペースが小さくあるだけで、あとはすべて方眼ノートになっている。用途としては主に建築やデザインをしている人がスケッチなどを書くのに使うという。味わいのある鉛筆がセットされている。
方眼ノートの方に広いスペースが使われている、ちょっとユニークなダイアリー
アンパラ(ブラック、レッド、オレンジ、ブルー)各1470円。
ゴムバンド付きハードカバー(ブラック 写真右)1365円。
そして、こちらが「アジェンダスコップ」。
かなり横長のダイアリー「アジェンダスコップ」
横長のリング綴じになっている。たて開きで広げると上がタスクやメモ欄、下がウィークリーバーチカルというスッキリとしたフォーマット。リング綴じなので、ページを開いたときのフラット感がタップリ味わえる。
タップリと書き込める余裕の紙面
ロディアの縦長タイプと縦のサイズがほぼ同じなので、一緒に使うと便利そうだ
こうした横長サイズはデスクのキーボードの手前に置いて使うのに最適。
「アジェンダスコップ」全4色。各2415円。