年金支給日に振込がない原因と対策は?

年金支給日に振込がない原因と対策は?

偶数月(2、4、6、8、10、12月)の15日は年金支給日です(15日が土、日、祝日のときはその直前の営業日となります)。

ただ、年金支給日に銀行に行って残高照会すると、年金が振り込まれていないといった場合があります。これには原因があり、今回はその原因と対策をご紹介します。

原因1:
現況届を出していない

自分の誕生日以降、年金が振り込まれなくなったケースはこのタイプです。

現況届は、年金を引き続き受取るための権利があるかどうかを確認するための届出です。毎年誕生月に日本年金機構から郵送で送られ、期限内に送り返さなければなりません。もし、この現況届を提出し忘れると、年金は支払保留状態となり提出するまで一生支払われなくなります。この現況届を提出した記憶のない人は、年金事務所に用紙がありますので取りに行って出すようにしましょう。

なお、「住民票コード」を年金機構に登録している人は、住民基本台帳ネットワークで現況の確認を行いますので現況届の提出をする必要はありません。よって、現在毎年現況届を出している人は、現況届に住民票コードを記入することにより今後現況届の提出は必要なくなります。提出忘れによる年金ストップという危険はなくなりますので、住民票コードを年金機構に登録することをオススメします。

原因2:
65歳からの年金請求ハガキを出していない

65歳になってから初めての年金支給日に年金が振り込まれていないケースはこのタイプです。

老齢年金は正確にいうと、65歳になるまでは「特別支給の老齢厚生年金」、65歳以降は「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」という年金の名前で支給されます。よって、65歳からはそれまでとは違う年金を受けることになり、そのためには請求をしなければならないことになっています。

「特別支給の老齢厚生年金」を受けていた人は、65歳の誕生月に日本年金機構から封書が郵送されてきます。その封書の中にハガキが入っており、このハガキが65歳以降年金を受け取るための請求書となります。このハガキ形式の請求書を出さないと年金は支給されません。出した記憶のない人は年金事務所にハガキがありますので取りに行って出すようにしましょう。

この他にも年金が振り込まれない原因があります。次ページで見てみましょう>>>