豪華絢爛な笹飾りが目を惹く仙台七夕まつり/宮城県
宮城県の県庁所在地、仙台市で行われる夏祭りは「仙台七夕」。月遅れの七夕を中日として、毎年8月6日から8日まで行われます。
伊達政宗公が仙台藩を治めている頃から七夕のお祭りがあったとされる仙台。明治・大正時代や第二次世界大戦近辺は規模が小さくなったものの連綿と続き、今では東北三大祭りの1つに数えられる大規模なお祭りになりました。
仙台七夕の特徴はなんと言っても豪華絢爛な笹飾り。仙台駅周辺の商店街が協賛して、くす玉のついた大きな吹き流しをつけたたくさんの笹飾りを飾ります。
JR仙台駅から続く中央通りや一番通りのように1km近くにわたる商店街にずらっと並ぶ笹飾りの迫力に圧倒されたり、小規模の商店街の笹飾りを楽しむこともできますよ。
また大きな吹き流しに目を奪われがちですが、豪華絢爛な笹飾りには、吹き流しの他に小さな飾り物があります。
短冊、紙衣(着物)、折鶴、巾着、投網(とあみ)、屑篭(くずかご)の6つで、それぞれに学問の上達や商売繁盛などの意味があるとのこと。これらも笹飾り毎に大きく違いますので、間近で見てみると良いですね。
仙台七夕まつりの詳細情報
URL :http://www.sendaitanabata.com/日時:毎年8月6日~8日
場所:仙台市 仙台駅周辺の各商店街 他
最寄り駅:東北新幹線 仙台駅