人知れず 部屋風呂 

温泉の良いところは、子供から大人まで楽しめるというところです。もしあなたが大人ならば、人知れず二人だけの秘密の旅行という色っぽいシーンもあるかもしれません。そういう場合には、お風呂にしても大浴場のように二人離れている時間も惜しいもの。部屋風呂で人知れず二人だけ、というあなたにピッタリの曲がこちらです!

モダン・ジャズ・カルテット 「たそがれのヴェニス」より「ひとしれず」

たそがれのヴェニス

たそがれのヴェニス

モダン・ジャズ・カルテットは、MJQという愛称でも親しまれている、モダンジャズ期において最も重要なジャズグループの一つです。このCD「たそがれのヴェニス」は、映画音楽として作られたもの。その音楽としてのクオリティの高さから、その後の映画音楽としてのジャズの礎となったものです。

CD二曲目「ひとしれず」は魅力的なテーマがピアノのジョン・ルイスとヴィブラフォンのミルト・ジャクソンによりユニゾンや対位法的に次々と顔を変え進行していく構成になっています。特にジョン・ルイスの物静かなピアノに絡む、ドラム奏者のコニー・ケイのトライアングルやシンバルが表情を変え、効果的にさらなる静謐さを醸し出しています。

映画音楽だからでしょうか、始まってから丁度1:00のところで、ジョンのピアノの後ろには、虫の鳴き声のような効果音が入り、二人きりの露天の部屋風呂のムードは満点。誰にも邪魔されない時間をお楽しみくださいね。

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やっぱり夜は 大宴会 

温泉の夜と言えば、「やっぱりお風呂でしょ」「食事が何と言っても楽しみ」「卓球やエアホッケーが思いのほか楽しいよね」というように人それぞれ楽しみ方があるものです。それでもやっぱり一番楽しいのはドンチャン騒ぐ大宴会というあなたにご紹介したいのがこのCD!

ヘレン・メリル「ボサノバ・イン・トーキョー」より「夢は夜ひらく」

ボサ・ノヴァ・イン・トーキョー

ボサ・ノヴァ・イン・トーキョー


1967年、当時日本に住んでいたヘレン・メリルによって録音されたこの日本制作盤は、いわゆる録音当時のトーキョーの香り。当時世界的にブームになっていたボサノバを取り上げたものですが、なかに二曲だけ日本の歌謡曲が紛れこんでいます。その内の一曲がこちら、「夢は夜ひらく」です。

この「夢は夜ひらく」は、園まりを始め、藤圭子(宇多田ヒカルのお母様)などで有名な大ヒット歌謡曲です。何人もの歌手が歌詞を変え歌っていますが、それはもちろん日本でのお話。その曲をなんとニューヨークのジャズシンガーのヘレン・メリルが、園まりバージョンの日本語で挑んだものです。

イントロのフルートとマラカスからもう世界はさしずめ銀座。当時は、カラオケはまだそれほど普及していませんでしたので、生オケによるゴージャスな雰囲気と言えば伝わるでしょうか。大宴会で浴衣のまま歌うのにピッタリの雰囲気がこの曲「夢は夜ひらく」です。

この曲が気にいったのならば、ぜひ同じCDに入っているもう一方の日本の歌「信じていたい」も覚えてみるのも良いかもしれませんね。さあ、夜はこれからです。盛り上がりましょうね。

私も水割りを準備して十八番をカラオケにセットしておきますね。それでは、また次回お会いしましょう。

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