とうもろこしとひげのご飯レシピ
梅雨は湿度が高く、体内にも普段以上に水分が溜まりやすくなります。また薬膳では、胃腸にあたる部分を「脾」と言います。脾は水分代謝なども担当しており、湿度が高い季節は働きが悪くなるのが特徴です。よって、梅雨は「外からの湿度の影響」と「体内の水分代謝の低下」のダブルパンチでむくみや体の重だるさなどが起こりやすい季節となります。
生のとうもろこしが出回る季節しか作れない、とうもろこしの実とひげを使った炊き込みご飯です。ひげの持つむくみを解消するパワーを使った梅雨にぴったりなご飯です。とうもろこしの甘さが梅雨のだるさも吹き飛ばします。
生のとうもろこしが出回る季節しか作れない、とうもろこしの実とひげを使った炊き込みご飯です。ひげの持つむくみを解消するパワーを使った梅雨にぴったりなご飯です。とうもろこしの甘さが梅雨のだるさも吹き飛ばします。
むくみすっきりとうもろこしご飯の材料(4人分)
むくみすっきりとうもろこしご飯の作り方・手順
とうもろこしご飯の作り方
1:材料を揃えます
米、とうもろこし、きれいな緑色の部分のひげを用意します。
2:炊飯器に入れる
包丁でとうもろこしの実をそぎます。ひげは1センチ程度に切ります。そいだ実と、ひげ、旨みが出るのでとうもろこしの芯、水、オリーブオイル、塩を炊飯器に入れてセットします。
3:器に盛ります。
炊き上がったら、よく混ぜて器に盛りましょう。
ガイドのワンポイントアドバイス
コーンバターなる美味しい組み合わせの料理があり、バターととうもろこしは相性がよいと思われます。しかしバターは湿気を体内に停滞させる働きがあると薬膳では考えるので、梅雨時にとうもろこしご飯を作る場合は、オリーブオイルで作りましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。