節水機能を高めた水栓金具は豊富に

吐水口先端のセンサーに手をかざすだけの簡単操作、スポット微細シャワーと合わせて、省エネ効果が期待できる。[タッチレス水栓ナビッシュ]undefinedLIXILundefinedhttp://www.lixil.co.jp/

吐水口先端のセンサーに手をかざすだけの簡単操作、スポット微細シャワーと合わせて、省エネ効果が期待できる。[タッチレス水栓ナビッシュ] LIXIL

新築やリフォームを検討する際には、省エネルギ―やエコロジーに配慮することは基本でしょう。水まわり機器には、節水や節電機能を高めた機器も充実してきており、水栓金具も、節水型のタイプが各メーカーから多く提案されています。

節水型の水栓とは、文字通り、必要以上の水の消費を抑えた水栓のこと。たとえば、吐水時間を減少することができる機能を持つタイプ。手元止水機構を持つものであれば、手元で簡単に湯水を出し止めできるので、湯水の使用量が削減することが可能です。

また、吐水流量を減らすことができるように水流などにこだわったもの、無意識に使用しているお湯の使用を抑制するタイプなどもみられます。利用する場所やシーンに合わせて必要な機能を持つタイプを選ぶことが大切でしょう。

住宅で用いられる主な節水型の水栓

■シングルレバー混合水栓
良く使うハンドル正面の位置で水を出す設計。無意識に使っているお湯の無駄使いを防止。[エコハンドルundefined洗面器・手洗器用水栓金具]undefined

良く使うハンドル正面の位置で水を出す設計。無意識に使っているお湯の無駄使いを防止。[エコハンドル 洗面器・手洗器用水栓金具] LIXIL

ひとつのレバーハンドルの上下操作で吐水・止水ができ、左右の操作で湯水の混合ができるもの。簡単に操作ができることから、ツーハンドルに変わって主流となっています。

■サーモスタット混合水栓

水圧や水流が変化しても、急激に温度変化することがなく、設定したお湯の温度を保ち続けることができるもの。すばやく自動で調節可能なので、捨て水の量を最小限にすることができるでしょう。主にバスルームで使用される水栓金具です。

■定量止水式水栓
設定した湯量に達すると自動的に止水する機能がついたもの。バスタブにお湯を貯める時のバス水栓で用いられています。

■スイッチ式の水栓
水栓の先端などにあるスイッチを、手の甲や手首でタッチすることで吐水・止水するタイプ。ハンドル操作がいらないので、両手がふさがっていても操作可能です。

■タッチレスタイプの水栓
手をかざすだけで水が出るセンサー付きの水栓金具。再度かざすと止水します。

■フットスイッチ
足元のスイッチを踏む(押す)ことで、吐水・止水するもの。システムキッチンのオプションなどで設定されているタイプです。

■水優先機構を持つタイプ
レバーハンドルが正面の位置で水のみが出る構造、もしくは使いやすい位置に水のみを出すことができるもので、水と湯をしっかりと使い分けができ、無駄に給湯器を作動させないようにしたものです。

キッチン  スイッチ式やタッチレスなどでこまめに節水を

キッチンの水栓金具は、シングルレバー混合水栓が多く用いられ、水優先機構を搭載したものも増えてきました。吐水シャワーの幅を広くすることで、少ない水で洗うことができるタイプなど、形状に工夫を施したものもあります。

また、タッチするだけのスイッチタイプや手をかざすだけで吐水・止水が可能なタッチレスの水栓も揃っています。調理作業をしながらでも簡単に止水操作できるので、使い勝手がよく、無駄な湯水を使わずに済むでしょう。デザイン性も高く、キッチン空間のアクセントになる様なタイプもみられます。

その他、キッチンの台輪部分のスイッチをつま先で軽く押すだけで、適量の水が出せるタイプなども。両手がふさがっていても、水の出し止めができるのがメリットでしょう。

バスルーム  手元操作や水流に工夫したシャワーで快適さと節水を

手元のクリックボタンによって、吐水・止水の切り替えができる。水滴に空気を含ませることで、一粒一粒を大粒化。適正な水量調節により少ない水でしっかり洗えて節水に。 [エアイン@クリックシャワー(メタル調)]undefinedundefinedTOTO undefinedhttp://www.toto.co.jp/

手元のクリックボタンで、吐水・止水の切り替えができる。水滴に空気を含ませることで、一粒一粒を大粒化。少ない水でしっかり洗えて節水に。 [エアイン@クリックシャワー(メタル調)]  TOTO 

バスルームは、サーモスタット混合水栓や定量止水式水栓、手元で簡単に湯水を出し止めできる手元止水機構のついたシャワーヘッドなどがお馴染みです。また、水優先機構を搭載したものもみられます。

メーカーからは、独自の形状の水栓金具も提案され、たとえば、押すだけで湯水の出し止めができるプッシュタイプやタッチスイッチタイプは、手元で簡単に止水でき、こまめに操作ができるので、節水効果が期待できるでしょう。

シャワーも、手元止水機構だけでなく、水流に工夫を施したり、空気を含ませるなどして、浴び心地の快適さを損なわず、節水・省エネ効果を実現するタイプがでてきています。

洗面  水優先機構やタッチレス機能などを取り入れても

洗面用の水栓は、シングルレバーの水優先機構を持たせたタイプが増えてきています。また、スイッチひとつで簡単に水の出し止めが出来るタッチ式の水栓や手を差し出すだけで水の出し止めができるタイプなども。ハンドル操作をしなくてすむので、無駄に流れる水が減り、節水になるでしょう。

このように、各メーカーからさまざまな商品がでていますが、メーカーごとに特徴があるので、細かな機能や性能はショールームで確認すること。実際に操作するなどして、使い勝手やデザイン性などをチェックして。水を流すことができるコーナーを用意したショールームもあるので、水流の勢いなどを体感してみるといいでしょう。


【関連記事】



匿名で優良会社にリフォーム相談!

ホームプロでリフォーム会社を探す

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。