筋トレ・筋肉トレーニング/筋トレグッズで鍛える

注目の「TRX」で自宅トレが変わる!(後篇)(2ページ目)

米国ではすでに定番ツール化し、日本でも徐々に認知度が高まりつつある、新しいトレーニングシステム、「TRX」。今回は、そんなTRXを実際に使って行うトレーニングの体験レポートをお届けします。

森 俊憲

執筆者:森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニングガイド

TRXトレーニング(2) ヒップリフト

ハンドル部分に足を引っ掛ければ、寝転がった状態のトレーニングも行うことができる

ハンドル部分に足を引っ掛ければ、寝転がった状態のトレーニングも行うことができる

次は、体を横にした状態でのトレーニング。フックに足をかけ、ヒップリフトを行います。これもファンクショナルトレーニングとしては定番の動作ですが、足が宙に吊られているというだけで、こちらもまたバランス維持が非常に重要になります。そのため、普段床の上で行っている以上に、しっかりと体幹が鍛えられる感じがしました。




ひざを曲げると、さらに負荷が高まる。使う人のレベルに合わせて、最適なトレーニングが可能だ

膝を曲げた状態でお尻を引き上げると、さらに負荷が高まる。使う人のレベルに合わせて、最適なトレーニングが可能だ

ひざを90度曲げた状態をキープしながら行うと、さらに負荷が高まります。見た目以上にキツく、しかしその分効果性は抜群。









TRXトレーニング(その他) 

プランクでは、体幹がより鍛えられる感覚が

プランクでは、体幹がより鍛えられる感覚が

そのほか、プランクやシングルレッグスクワットなども行いましたが、どれも、いつもとは違う新鮮な感覚を覚えました。「最近トレーニングがどうもマンネリ気味だ」という人にもおすすめかもしれません。





シングルスクワットではバランスが重要

シングルスクワットではバランスが重要

筋トレというと、ただひたすらトレーニングを行うというストイックなイメージがあるかもしれませんが、TRXを使うと、そこに変化が生まれ、つらさだけでなく楽しさという要素が加わるような気がします。

コンパクトかつ運動効率のよいTRXは、日本でもこれから話題になっていくのではないでしょうか。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。


>>注目の「TRX」で自宅トレが変わる!(前篇はこちら)


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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