新感覚のトレーニングツール、「TRX」が米国で大注目

IHRSA2013でのTRX関連ブース。多くの人が訪れていた

今春、ラスベガスで開催されたIHRSA2013でのTRX関連ブース。多くの人が訪れていた

2カ月ほど前になりますが、ラスベガスで行われた、世界最大のフィットネスコンベンション「IHRSA」に行ってきました。そこでは、フィットネスメーカー各社が、最新のトレーニング機器を展示したり、最新のエクササイズプログラムにトライできるステージやグループレッスンが催されたりして、非常に盛り上がっていました。その中でも、より多くの人と話題を集めていたブース、それが「TRX」関連のブースです。

TRXは、新しいトレーニングシステムのひとつ。日本ではまだあまりメジャーではないかもしれませんが、ティップネスなどの大手フィットネスジムがTRXのトレーニングクラスを設けるなど、徐々に広がりが見られつつあります。そんな話題の「TRX」とは、一体どのようなものなのか? 自宅トレーニングを変える革新的アイテム、TRXを紹介していきたいと思います。

自宅トレーニングを変える!? 「TRX」とは

ドアなどにサスペンションバンドを取り付け、自重を使ってトレーニングを行う。行えるメニューは、100種類以上

ドアなどにサスペンションバンドを取り付け、自重を使ってトレーニングを行う。行えるメニューは、100種類以上

TRXは、自重を使って体を鍛える、米国海軍特殊部隊発のトレーニングシステムです。サスペンダーのような形をした紐状のサスペンションバンド(※画像参照)に、手や足を引っ掛けてトレーニングを行います。元々は、古くなった柔道着の帯と、パラシュートの紐を組み合わせて実験的に作られたそうです。それをドアに掛けて使ってみたところ、自分の体重だけで、筋力や持久力の強化に適したトレーニングメニューを多く行えたことがきっかけで、本格的に開発されました。

そんなTRXと、これまでのトレーニングツールとの違いは一体なんなのでしょうか? 「革新的」「画期的」といわれる特徴を次のページにまとめました。