スマホが防犯ブザーになる便利アプリ
夜遅い帰宅時など、いざというときに備えて手に持っておきたい防犯ブザー。でも、何事もない日が続くと出すのを忘れたり、面倒になったり。それよりもスマホの方がさっと手に取りやすいのではないでしょうか。実は、スマホを防犯ブザーにできるアプリは多くあります。手にしていることが多いスマホが防犯ブザーになれば、別に用意する必要もなく一石二鳥。また、アプリによっては防犯ブザーを鳴らすと同時に、指定しておいたアドレスにメールを送信したり、SNSに位置情報を投稿したりできる機能があるものもあります。
(写真・左)防犯ブザーアプリ「Help me for iPhone」。真ん中の「PUSH」に触れると、音が鳴ります。iPhoneの音量を最大にしておけば、「うるさい」と感じられるほどの大きさ。防犯ブザーとして十分に役立つ音量です。
(右)防犯ブザーを使ったときに、メール送信およびFacebook投稿できる設定。緊急事態を伝えることができます。
ただし、マナーモードになっていると音が鳴らない、スマホ自体の音量の設定が小さいままだと音が小さい、ロックをしているとすぐに起動できない、といったところは気になる点です。各アプリの使い方はきちんと把握しておくことが大切。最寄駅に着く前にすぐに防犯ブザーを鳴らせる状態にして電車を降りる、といった習慣をつけられるといいですね。
■おすすめアプリ
(iPhone)
防犯アラーム セキュリティハウス
Help me for iPhone
(Android)
へるぶ~
ライトと防犯ブザー 【Pray For Japan】
防災情報を一度にキャッチできる
防災情報といえば地震が最も気になることかもしれませんが、最近よくある豪雨や震災以降の放射線量といった情報も併せて知ることができれば、より安心です。各種防災情報をまとめて教えてもらえるのが『防災速報』。3つの地域を設定でき、その地域の地震情報・豪雨予報・津波予報・気象警報・噴火警報・放射線量・電力使用状況・計画停電の8つの災害の速報が受信できます。
(写真・左)防災に関する情報がまとめて確認できるのが便利です。
(右)設定しておいた地域の情報が一覧で確認できます。警報等が出たときには、自分でアプリを確認しなくてもプッシュ通知で知らせてもらえます。
一人暮らしの場合、ご両親や兄弟など離れて暮らしている場合、その地域を設定しておけば、状況を素早く把握できて、いざというときの安心感も高まります。複数のアプリを入れなくていいので、スマホもすっきりと使えます。
■アプリ情報
防災速報