自動車保険/自動車保険の選び方と比較ポイント

年間3万円ダウンも?自動車保険を安くする方法

任意保険も自賠責保険も値上げが相次いでいます。また、もしも事故を起こせば、翌年からさらに割高な保険料になってしまいます。「少しでも保険料を安くしたい!」そんな人は保険会社を見直すと安くなるかもしれません。

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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更新時、保険料を安くするために保険の内容を見直す人も多いはず。でも、思いのほか値段が変わらず「このままでいいや」と、あきらめてしまっていませんか? 実は同じ補償内容でも保険会社によっては結構な差になります。

人気の「アクア」で一目瞭然!同じプランで約3万円の差

補償内容は基本的に同じでも保険料に差が出るケースは珍しくありません。

補償内容は基本的に同じでも保険料に差が出るケースは珍しくありません

論より証拠、次の条件で保険料の違いをチェックしてみましょう。

■運転者データ
男性・39歳・東京都在住
ゴールド免許あり・日常レジャー使用
年間走行距離6000km~7000km
夫婦限定あり

■契約条件
対人賠償:無制限
対物賠償:無制限
自損事故:1500万円
無保険車傷害:2億円
人身傷害補償:5000万円
車両保険:あり一般タイプ 180万円

以上の内容で、人気の車両で見積もりを取ってみました。

■アクア(NHP10)での見積もり
A社 6万6000円
B社 5万1900円
C社 3万7500円


基本的な補償内容は全て同等でありながらこれだけの差が出ることになりました(保険料の試算は概算での見積もりとなります)。

軽車両で大ヒット「NBOX」でも2万円以上の差

続けて人気の軽自動車「NBOX」で見積もりを取ってみます。

■NBOX(JF1)での見積もり
A社 5万1500円
B社 3万9500円
C社 3万300円

※先ほどの見積もりデータから車両保険の金額のみ150万円に変更

こちらも全て同一条件の元に試算した見積もり結果となります。もしあなたがA社で契約していて、保険料にも納得しているなら問題はありません。しかしB社、C社の見積もり結果を知らなかったとしたら、せっかく保険料が安くなるチャンスを逃していることになります。

同じ条件でなぜこんなに差が出る?その理由は次ページで>>>

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