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ツナサンドのレシピ!水っぽくならない作り方

ツナサンドはまさに簡単&時短料理そのもの。火を使わず、材料は缶詰と玉ねぎ、パン、調味料だけ。ツナサンドの水っぽくならないためのちょっとしたポイント・コツを押さえ、ツナサンドの簡単な作り方・レシピをご紹介します。

執筆者:野上 優佳子

ツナサンドのレシピ!水っぽくならない作り方

所要時間:20分

カテゴリー:ご飯・麺・粉物サンドイッチ

簡単、時短、経済的。基本のツナサンドと応用レシピ

火を使う必要がなく、まさに時短料理そのもののツナサンド。作り方のちょっとしたコツを押さえるだけで、いつものツナサンドがぐんとおいしくなります。

ポイントは水気をしっかり抑えること。味がぼけたり、出来上がりがベシャッとするのを防ぐだけでなく、生臭さや油っぽさもおさえてくれます。

香りの強い野菜との相性が良いので、一緒に混ぜ合わせることで歯ごたえと風味が増し、具のかさ増しになります。ジャガイモを加えた簡単アレンジレシピもご紹介します。
 

基本のツナサンドと応用の材料(4~6切れ分)

ツナサンド
ツナの缶詰1缶
たまねぎ1/4個
マヨネーズ大さじ3
レモン汁小さじ1/2
砂糖小さじ1/4
食パン(8枚または10枚切り)4枚
ツナとポテトのサンドイッチ
じゃがいも1個
小ねぎ2~3本
マヨネーズ少々
ツナ缶は、サラダ油漬けで内容量80gのものを使用しています。

基本のツナサンドと応用の作り方・手順

ツナサンド

1玉ねぎを薄切りにして塩もみする

玉ねぎはスライサーまたは包丁でごく薄切りにします。塩をふって数分置き、しんなりしたら水気をしっかりしぼります。
玉ねぎはスライサーまたは包丁でごく薄切りにします。塩をふって数分置き、しんなりしたら水気をしっかりしぼります。

2玉ねぎを水洗いして水気をしぼる

塩もみした玉ねぎはよく水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をしっかりしぼります。
塩もみした玉ねぎはよく水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をしっかりしぼります。
塩もみした後に水洗いすることで、辛みを抑えます。

3ツナの油をしぼる

ツナは缶詰から出し、キッチンペーパーなどでくるんで汁気をしっかりしぼります。
ツナは缶詰から出し、キッチンペーパーなどでくるんで汁気をしっかりしぼります。
ここが生臭さを抑え、サンドイッチの具が水っぽくならない大事なポイント。

4ツナと玉ねぎ、調味料を合わせる

ボウルにマヨネーズにレモン汁と砂糖を入れて混ぜた後、水気をしぼった玉ねぎとツナを加えてよく合えます。
ボウルにマヨネーズにレモン汁と砂糖を入れて混ぜた後、水気をしぼった玉ねぎとツナを加えてよく合えます。

5からしバターを塗る

バターを室温に置いてやわらかくしたところに、練りからしまたはマスタードを混ぜてからしバターを作ります。パンの一方の面にからしバターを塗ります。
バターを室温に置いてやわらかくしたところに、練りからしまたはマスタードを混ぜてからしバターを作ります。パンの一方の面にからしバターを塗ります。

6パンに具を挟む

バターを塗った面に4を乗せ、もう1枚のパンではさみます。軽くラップをして10分ほど重石をして冷蔵庫で冷やしておくと、切りやすくなります。
バターを塗った面に4を乗せ、もう1枚のパンではさみます。軽くラップをして10分ほど重石をして冷蔵庫で冷やしておくと、切りやすくなります。

ツナとポテトのサンドイッチ

7じゃがいもをさいの目に切ってゆでる

じゃがいもは皮をむいてさいの目切りにし、中心に竹串がすっと通るまでゆでます。ゆで終わったら水気をよく切って乾煎りし、水気を飛ばします。
じゃがいもは皮をむいてさいの目切りにし、中心に竹串がすっと通るまでゆでます。ゆで終わったら水気をよく切って乾煎りし、水気を飛ばします。
粉ふきいもの要領で水気を飛ばします。この一手間で具がぐんとおいしくなります。

8ツナと小ねぎと一緒に和える

作っておいたツナサンドの具に、じゃがいもと小口切りにした小ねぎを加え、マヨネーズ少々を足して混ぜます。
作っておいたツナサンドの具に、じゃがいもと小口切りにした小ねぎを加え、マヨネーズ少々を足して混ぜます。
分量の目安は、ツナサンドの具の出来上がり量半分に対し、ジャガイモ1個、マヨネーズ小さじ1。

9具をパンにはさむ

からしバターを塗ったパンではさみ、ラップと重石をして10分冷蔵庫へ。その後、お好みの大きさに切ります。
からしバターを塗ったパンではさみ、ラップと重石をして10分冷蔵庫へ。その後、お好みの大きさに切ります。

ガイドのワンポイントアドバイス

ツナ缶と一口に言ってもいろいろ。コクのある味わいがお好きな方はオイル漬け缶を、さっぱりがお好きな方は水煮をお使い下さい。ツナサンドには、セロリやイタリアンパセリなど香りの強い野菜がよく合いますので、玉ねぎ以外にもぜひお試し下さい。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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