玉川温泉の旅館
玉川温泉には三軒の旅館があります。屋外岩盤浴場から最も近い旅館「玉川温泉」は療養や静養を目的とした湯治宿ですので、一般の観光客の方が宿泊する場合は、少し離れた玉川温泉と同じ経営で新館に相当する「新玉川温泉」や「ぶなの森 玉川温泉 湯治館そよ風」を利用する事が望まれます。玉川温泉には看護師は常駐していますが、医師は週一回二時間しか来ませんので、療養や静養を目的とした温泉療養を開始するには、事前に温泉療法医や温泉療法専門医を受診し、指導を受けた上で行う事が望まれます。
玉川温泉の入浴施設
玉川温泉には入浴専門の施設はありませんが、三軒の旅館全てで日帰り入浴を受付ています。旅館「玉川温泉」の浴場はあまり広くありませんが常時混雑しており、もともと療養目的の温泉ですから、ゆっくり温泉を楽しむ雰囲気でもありません。しかし、お湯が強烈なので短時間でも凄い湯に入ったという実感は得られます。特に源泉100%の浴槽では、ずっと前の虫刺され跡にお湯が猛烈に染みて痛んだりするので、痔など体に少しでも傷がある人は、入浴を控えた方が無難です。玉川温泉の湯は強烈なので、多少引湯してもその泉質は遜色ありません。よって、新玉川温泉の広くて美しい浴場で湯を堪能するのがお勧めです。
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