結婚式にかかる費用は高額になりがち。2人でよく話し合って結婚式を決めたい
とはいっても、気になるのが費用。節約モードでゲストに不快な思いをさせるのは避けたいところ。ゲストに満足してもらいながらもしっかりと節約ができるような、結婚式をお得に挙げる方法をご紹介しましょう。
結婚式の費用、300万円~450万円が46%!
結婚式にはどのくらいの費用がかかっているのでしょうか? 「ゼクシィ 結婚トレンド調査2012(リクルート社調べ)」によると、挙式、披露宴・披露パーティ総額の平均は約343万円とのこと。その平均あたりの分布をみてみると、300~350万円未満は15.1%、350~400万円未満14.4%、400~450万円未満16.6%となっています。なんと、全体の46%が300万円から450万円の間ということになります。また、見積金額より実際に支払った金額が上がった人は全体の76.5%。上がった金額はプラス100~120万円未満が一番多くて21.6%、次にプラス40~60万円未満が18.0%という結果になっています。
何も考えずに結婚式を決めていくと、かなりの予算オーバーになるのは目に見えていますね。ここは賢く予算内におさめる努力が必要なようです。
結婚式をお得に挙げる方法1 : 日程
いつ挙げるかで大きく変わる
結婚式の費用をなるべく抑えるために一番に考えたいことは、結婚式の日取り。日程によって費用はかなり違ってきます。 一般的に結婚式があまり行われないシーズンや日、時間帯には割安プランなどが多くそろっています。夏や冬のオフシーズン、仏滅や平日は多くの会場でお得なプランがあります。混雑していない会場でゆっくりと式を挙げられるので、日程にこだわらない人にはおすすめです。
また、夜に挙式をするナイトウェディングも注目です。結婚式は昼間に集中するので夜の式は安くなるところがあります。昼よりも夜のほうが参列者も出席しやすい場合もあります。式の食事が夕食となり、よりパーティ色が強くなるので趣向をこらした式なども良さそうです。
このように、日や時間を変えるだけで10万円単位で料金が安くなりそうです。ただし事前に親や親戚には確認しておいたほうがいいですね。人が嫌う日時にお祝いごとをするのを嫌がる人も多くいます。いつ式を挙げるかで、親や両家とトラブルになるのは避けたいところです。
結婚式をお得に挙げる方法2 :
会場下見は充分に、特典を利用して
会場選びも慎重に行いましょう。式場選びはお得な結婚式をあげるための最大のポイントです。「ゼクシィ結婚トレンド調査 2012首都圏(リクルート社調べ)」によると、挙式、披露宴・披露パーティ総額の平均は、一般の結婚式場で374万円、ホテル372万円、レストラン299万円、ホテル・式場・会館内のレストラン237万円、ハウスウェディング(ゲストハウス)423万円という結果になっています。会場をどこにするかだけでも、100万円程度の差がでてきそうですね。各会場ではブライダルフェアが行われているので、これを最大限に利用しましょう。中にはフェア参加者に特典がつくところもあります。料理1品サービス、お色直し1着サービスなどかなりお得なものもあるので利用してください。
また、相談の時に予算の金額を明示することが大切。オプションを利用した一般的な挙式では、見積額からどれくらいプラスになるかをチェックしましょう。また、衣装や引き出物などの持ち込み料も確認しておきましょう。
お得に結婚式を挙げる方法、まだまだありますよ。次のページでご紹介します。