インドネシアのエアラインは安全性が低い!?
JACDECの安全度ランキングのワーストメンバーも気になります。では、ワースト20を下から紹介しましょう。けっこう意外な顔ぶれかも!?60. チャイナエア(0.977)
59. アヴィアンカコロンビア(0.914)
58. ガルーダ・インドネシア航空(0.770)
57. ライオン・エア(0.764)
56. マレーシア航空(0.668)
55. LATAMブラジル(0.575)
54. サウジア(0.507)
53. ゴル航空(0.472)
52. 厦門航空(0.439)
51.大韓航空(0.349)
50. ターキッシュエアラインズ(0.316)
49. SASスカンジナビアンエア(0.267)
48. タイ航空(0.224)
47. アシアナ航空(0.215)
46. 中国南方航空(0.171)
45. アメリカン航空(0.146)
44. アラスカ航空(0.143)
43. アエロメヒコ(0.127 )
42. エールフランス(0.127)
41. エアチャイナ(0.121)
40. エア・インディア(0.115)
過去30年間に起こした事故が評価要因の一つになっているため、大きな事故を起こしたエアラインはどうしても下位に沈んでしまいます。最下位のチャイナエアや56位のマレーシア航空がそうですね。このランキングとは、直近のものではなく、過去から現在に至るまでの指標としてとらえておく必要があるでしょう。
ベスト20とワースト20を見てあることに気が付きました。それは、インドネシアのエアラインであるガルーダ・インドネシア航空とライオン・エアの2社が最下位すれすれで低空飛行していること。インドネシアのエアラインは以前から安全性に問題があるとされ、EU域内で飛行禁止処分を受けていたこともありました。人気の観光地バリを抱えている国ですから、安全性の向上を望みたいですよね。
次にエアラインの遅延率について見ていきます。
>>時間厳守なエアラインはどこ?