春から夏に向けてギリシャの観光シーズンはピークを迎えていきます。夏季に雨の日はめったにありません。30度を超える日が多いですが、湿気の少ない地中海性気候なので、カラッとした過ごしやすいお天気の日が多いです。

気候のよいギリシャでは、5月から10月くらいまではカフェやレストランは屋外スペースがメイン。テラス席がたくさんあります。遺跡巡り、街歩きで疲れたらカフェテラスで一休みしてくださいね。

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ギリシャのカフェはテラス席がメイン

 

伝統的なギリシャコーヒーはとってもヘルシー

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ギリシャコーヒーはポリフェノールが豊富でカフェインが少ない


ギリシャで楽しめるカフェメニューをご紹介していきます。ギリシャはコーヒー党の人が圧倒的に多い国です。まずはギリシャ語で「エリニコ・カフェ」と呼ばれるギリシャコーヒー(グリークコーヒー)。炒ったコーヒー豆を挽いて粉末状にしたものと水、好みで砂糖も加え、柄の長い専用の手鍋で煮立てていきます。ふきこぼれる直前の泡立った状態で火からおろし、小さめのカップに注いで粉が沈むのを待ち、上澄みを飲むコーヒーです。メニューをみて他のコーヒーと値段を比較しても最も安いのですが、とてもヘルシーなコーヒーなのです。
                                                                                                                              
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伝統的なギリシャコーヒーをつくる道具


アテネ大学医学部の研究チームが、世界有数の長寿の島として有名なギリシャのイカリア島で高齢者を対象に心臓血管の健康状態を調査しました。対象者の87%以上がギリシャコーヒーを毎日飲んでおり、毎日ギリシャコーヒーを飲む人は飲まない人に比べて内皮機能が良好だそうです。高血圧の人だけを比較した場合も、ギリシャコーヒーの摂取と内皮機能の改善に関連がみられたとの調査報告が医学専門誌に掲載されました。

適度なコーヒーの摂取は健康によいとよく言われますが、沸騰させてつくるギリシャコーヒーはポリフェノールと抗酸化物質が豊富に含まれつつ、カフェインの量は少ないため、他のコーヒーよりも健康への好影響が効果的にあらわれるのだそうです。

ギリシャコーヒーは濃くて苦味が強めですが、注文する際に「メットゥリオ」と付け足せば、砂糖を適度に加えてつくってくれますので、飲みやすくなります。飲みなれるとクセになる美味しさで、コーヒー通の人にも人気があります。