カナダの美しい車窓を楽しむなら、やっぱり鉄道が一番!
VIA鉄道の2階建てドームを持つスカイラインカー。こうした車窓が楽しめるのも鉄道ならでは (C) The Canadian Train - Looking out the Bubble Cart by James Trosh
そんな中、航空機やバスに勝ち目がない路線では、スピードは重視せず、展望車や食堂車を連結した豪華な編成を組み、ゆったりとした車内で、大自然が広がる車窓を楽しめるものに特化。夏の観光シーズンにはチケットの確保が難しいほど、観光客には高い人気を誇っています。
また、カナディアンロッキーやウィスラーといった風景の良いルートだけを走る観光列車もあり、その列車自体が、旅の最大の目的になり得るほど、魅力的なんですよ!今回の記事では、カナダの鉄道の基礎知識をまとめました。
※本文中で紹介する情報は2014年12月現在のものです。料金は常に変動しますので、目安とお考えください。また、スケジュールも予告なく変更になることもあります。事前に公式サイトでご確認ください。
カナダ国鉄、VIA鉄道
VIA鉄道の車両は青と黄色の塗装が基本 (C) The Canadian by gam9551
国土が破格の大きさであることから、夜行列車も多く、旅情を感じられるものも少なくありません。あくせくせず、のんびり旅をしたいという人にぴったりです。VIA鉄道の詳細や、おススメの列車は以下の記事でどうぞ。>>>VIA鉄道
観光列車、ロッキーマウンテニア号
乗ることそのものが旅のハイライトになり得るロッキーマウンテニア号 (C) Rocky Mountaineer