ストレス/ストレス発散・解消法

日常の小さなイライラ「デイリーハッスル」を解消!(2ページ目)

人生の大事件「ライフイベント」だけでなく、日常に起こる小さなイライラ「デイリーハッスル」も、ずっと続けば大きなストレスになってしまいます。そんなデイリーハッスルは、どう解消したらいいのでしょうか?

大美賀 直子

執筆者:大美賀 直子

公認心理師・産業カウンセラー /ストレス ガイド

解決可能なデイリーハッスルの対処法は?

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交渉して解決できれば、デイリーハッスルは一つ減る

デイリーハッスルを気にし始めると、人生が嫌になってしまいます。だからこそ、そのときの「嫌な気分」に巻き込まれないことが大切になります。そのためにも、デイリーハッスルをしっかり分析し、ケースにあった対応を考えていきましょう。

たとえば、他人が関わるデイリーハッスルのうち、解決可能なものは思い切って交渉してみましょう。嫌味を言う妻(夫)や口うるさい姑には、自分の気持ちを分かってもらわなければ、いつまでもストレスが続いてしまいますね。そこで、思い切って「言わないでほしい」としっかり伝えてみましょう。相手が自覚して嫌味や干渉をやめてくれれば、そのストレスはなくなります。1対1の交渉が難しければ、誰かに相談して応援を頼む方法もあります。

また隣家の騒音などは、こちらの努力ではどうにもなりません。やはり勇気を持って、「音が漏れてますよ」「音量を下げてもらえる?」と交渉してみる必要があります。伝えにくければ、手紙をポストに入れておくという手もありますし、大家さんや管理人に相談するのもいい方法です。

解決の難しいデイリーハッスルの対処法は?

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解決が難しいなら、気晴らしでストレスを散らしてしまおう

解決を考えても、それが難しいデイリーハッスルもあります。たとえば、上司の話し方にイライラしていても、「その話し方、癇に障るからやめてください」なんてとても言えませんよね。メリット・デメリットを考えたら、解決しない方がお得というケースも多いものです。そういう場合には、上手くそのストレスを散らしていくといいでしょう。

そもそも他人の話し方ばかり気になってしまうのは、意識がそこに向きすぎているからです。退社後や週末にパーッと気分転換できることがあれば、「上司が何を言おうがどうでもいい」と思えるのではないでしょうか? おいしいものを食べる、ショッピングに行く、おしゃべりをするなど、何でもいいので、趣味や気晴らしを大切にしていれば、ストレスを上手くかわせるようになります。

また、「会社までの通勤距離が長すぎる」といった問題も、解決は難しいものです。会社の近くに引っ越せば問題は解決しますが、そう単純にはいきません。そうした場合には、通勤に対する発想そのものを変えてみましょう。通勤時間が長ければ、それだけ読書や勉強の時間を確保できますし、そのためにわざわざ遠いところを選んで住んでいる人もいます。長い距離の定期券を持っていれば、区間内の途中駅で降りてブラブラできたり、土日も使えるなどとってもお得です。

考え方次第で、「ストレス源」だと思っていた物事を、有効に利用できることも多いものですよ!
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