子供の教育/勉強できる子どもとできない子ども違い

新学年スタートに備えてそろえておきたい教育グッズ

時間管理と自学の習慣は小さいうちに身につけさせることが大切です。今回は、そのために有効に使える、新学年スタートまでにそろえておきたいグッズとその使い方をご紹介します。

森 大輔

森 大輔

子供の教育 ガイド

勉強する楽しさを感じさせながら、基礎学力と思考力(考える力)を養成する学習塾「森大塾」代表。「目の前の成績を上げる」ことだけでなく、子供たちが夢を叶えるために必要な「基礎学力」「考える力」「自立学習習慣」などを育てることに重きを置き事業を展開している。

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今回は、「将来自ら考え行動できる人間」に子供を育てるために、新学年スタートまでにそろえておきたいグッズとその使い方をご紹介します。

特に今回扱うのは、時間管理と自学の習慣を身につけさせるためのグッズです。時間管理と自学の習慣は一生もののスキルです。小さいうちから意識させましょう。
時間管理・自学習慣は早めに身につけよう

時間管理・自学習慣は早めに身につけよう



時間管理に必要なグッズ

「時は金なり」という言葉があるように、時間は貴重かつ有限です。その意識を子供のうちから感じ取ってもらうためにも、親が生活をコントロールするのではなく、出来る限り自分の力で時間管理をさせましょう。
  • スケジュール帳
時間管理の基本は、まずはしっかりスケジュールをたて実行すること。そのためにも、スケジュール帳は欠かせません。週単位のもので、30分(または15分)刻みで線が入っているものがお勧めです。

スケジューリングの仕方としては、日曜の夜に月曜日から1週間の予定をたて、それを毎朝毎晩確認し、修正を加えていくのが良いでしょう。

スケジュールを立てる時は、「勉強は1日○時間」などと、単に時間を基準にたてるのではなく、

  1. 来週算数の実力テストがある。
  2. だから、今週中にこのドリルを終わらせたい。
  3. そのためには、今週1日1時間やれば終わるだろう。

と取り組む内容を基準に、ゴールや目標から逆算をして、予定を立てる習慣をつけましょう。
  • 腕時計&タイマー
時間を意識した生活をするためには、時計は必須。学校以外の場では腕時計をつけさせ、時間を意識させましょう。時間をより実感するためには、アナログ時計がお勧め。算数の勉強にも繋がります。

また、何をするにもダラダラしがちな子供には、タイマーを有効活用することも良いでしょう。タイマーを使いゲーム感覚で取り組ませることで、集中力がアップします。こちらもアナログのものがお勧めです。

>>自学をサポートするグッズの紹介

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