子供の教育/勉強できる子どもとできない子ども違い

新学年スタートに備えてそろえておきたい教育グッズ(2ページ目)

時間管理と自学の習慣は小さいうちに身につけさせることが大切です。今回は、そのために有効に使える、新学年スタートまでにそろえておきたいグッズとその使い方をご紹介します。

森 大輔

執筆者:森 大輔

子供の教育ガイド


自学をサポートするグッズ

  •  辞書
小さいうちから辞書を引く習慣をつけることが、漢字能力の向上や語彙数の増加に繋がります。私の経営する塾では、ひらがなが読める子であれば何歳であろうと辞書を使わせるようにしています。

感覚値ではあるのですが、分からない漢字や言葉を講師や親が教えてしまうよりも、自分で調べた方が定着の度合いが強いと感じています。総ルビの辞書も多く出版されていますので、是非余裕のある年齢の低い時期から日常的に辞書に触れる機会を作ってください。
  •  ホワイトボード
ホワイトボードをリビングや勉強スペースに置くことも、自ら進んで学習をするきっかけとなります。子供は教えることが大好きです。子供が先生役、親が生徒役になって、子供が学んだことを教えてもらったり、問題を出してもらったりアウトプットをすることで知識の定着が図れます。

また、算数の応用問題を解く時や作文をする時などに、大きめのホワイトボードに色々書き込むことは、思考を広げ、解法や創造的なアイディアを生み出す手助けとなります。

子供の個性にあったアプローチを

今回は、「将来自ら考え行動できる人間」に子供を育てるためのお助けグッズをご紹介しました。ただし、すべてのグッズがすべての子供にフィットするということはありません。子供の性格や成長状況に応じて取捨選択する必要がありますので、色々ご家庭でアレンジをしながら取り組んでみていただければと思います。
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