あまった溶き卵を無駄なく食べきる
フライを作るときに衣として使う溶き卵は、2人分だと1/2個で十分。もう半量は炒り玉子か錦糸玉子にしておきます。残った量によって、少なければ炒り玉子、ちょっと多めだったら錦糸玉子、と使い分けています。いずれも少量での作業なので多少作りにくいかもしれませんが、命を頂いていることに感謝をし、残りの一滴まで無駄なく使いたいと思っています。
炒り玉子の材料
- 溶き卵 半量
- 塩 少々
- 砂糖 少々
炒り玉子の作り方
- 溶いた卵に調味料を入れ、混ぜる
- 小鍋に1. を入れてから火にかけ、菜箸4本で卵が固まるまで絶えず混ぜる
ポイント
- 小鍋の方が作りやすいです。また、卵を入れてから火にかけることで、卵に均等に熱が入るので細かくポロポロの炒り玉子が作れます。
- そぼろご飯やちらし寿司、マヨネーズを混ぜてサンドイッチの具などに使っています。
- すぐに使わないときはあら熱をとってからラップにつつみ、冷凍庫へ。
錦糸玉子の材料
- 溶き卵 半量強
- 水溶き片栗粉 小さじ1程度(水:片栗粉=1:1)
錦糸玉子の作り方
- 溶き卵に水溶き片栗粉を混ぜる
- フライパンを熱し薄く油をひき、1. をフライパンに入れ全体にまわす
- 周りがめくれてきたら菜箸ではがし、そ~っと裏返す
- さっと焼いて皿にとり、あら熱をとって好みの幅・長さに切る
ポイント
- 少量で作るので、フライパン全体に行き渡らないことが多々ありますが、綺麗な形(丸)に焼けなくても、裏返す際に破けてしまっても、仕上げは切ってしまうので気軽に作れます。
- 水溶き片栗粉を加えることで破れにくくはなります。
- 巻き寿司の具、チラシ寿司、青菜との和え物、中華風スープの具などに使用しています。
- 炒り玉子同様、すぐに使わない場合はあら熱をとってラップにつつみ、冷凍庫へ。