子育て/子育て関連情報

ママの一日を覗いてみよう! ママ3人それぞれの一日(3ページ目)

子育てで迷ったり悩んだりすると、「他のママはどうしているのかな?」と気になること、ありますよね。そんな時、普段よく会うママ友だけでなく、あなたの日常の外にいる違う立場のママからも話を聞いてみたいと思ったことはありませんか? そこで今回は、専業主婦ママ、会社勤めをしているママ、自ら起業して働くママの3人に、子育てについて色々と聞いてみました。

山下 真実

執筆者:山下 真実

子育てガイド

起業家ママの毎日

フィールド

ママとしての生活と、経営者としての生活。自分の好きなことをやって生きているママの姿を、きっと子供は見ているはず

会社員としてではなく、自ら起業して働くママのお話も聞いてみましょう。起業家ママはまだ少数派ですが、近年少しずつ増えはじめており、子育てしながら働く新たな形態として注目されています。一体どんな一日を過ごしているのでしょうか? 1歳の男の子をお持ちの起業家ママに伺いました。

起業家ママの一日

6:30   起床

起床後は、朝食、子供の登園準備などで慌ただしい時間

9:00   子供を保育園へ

10:00 クライアントとの打合せ

12:00 ランチ(ミーティングや人脈作りを兼ねて人と会うことも多い)

午後はオフィスでデスクワーク

17:00 保育園お迎え

17:30 帰宅

18:00 夕食、お風呂など

21:00 寝る前のふれあいタイム(ようやく落ち着いて子供と向き合える時間)

22:00 子供の就寝

仕事を再開したり、夫の帰宅に合わせて夕食を共にすることも

24:00 ママも就寝

起業家ママの声

以前は会社員だったというこちらのママ。そもそも、なぜ自ら起業する道を選んだのでしょうか?「理由は一つだけではありませんが、仕事量や勤務時間を自分でコントロールできる働き方を実現したいと思ったことは強い動機の一つで、実際に起業家ママのメリットでもある」と話してくれました。

一方で、子供や自分自身の体調不良で仕事ができない時でも、誰かがカバーしてくれることは無いため、「手を止めた分は必ずどこかで帳尻を合わせなければいけない苦労は、会社勤めの頃より大きい」。また、誰かから達成目標やノルマを与えられることもないため、「どんなに作業が遅れようが赤字になろうが、誰からも文句を言われないことに、逆に恐さを感じる」とも。

子供と離れている時間が長いことに寂しさを感じる反面、「一日中子供と向き合っている専業主婦ママには頭が下がる」というコメントも。(これは起業家ママと会社員ママが揃って口にしていました!)仕事で離れている時間が長いからこそ多少のワガママも許せるけど、一日中ダダをこねられたり、不機嫌で言うことを聞いてくれなかったりすると、さすがに冷静ではいられないもの。「日々の生活の中で、そういう時間(時期)を受け止めていける専業主婦ママは尊敬する」のだそう。

立場は違えどママはママ

今回は、育児と仕事との関わり方を軸に3パターンのスタイルを取り上げました。普段の生活では残念ながら接点の少ないママ達ですが、それぞれが互いに尊敬したり憧れている部分があるのだということが分かりました。そして、インタビューを通して「他のママは、あなたのこんな所が凄いと思っていますよ」と伝えると、皆さん一様に「いえいえ、私なんて……」と顔を赤らめながらも嬉しそうにしていたのが印象的でした。子育てをしていると迷ったり悩んだりする時もありますが、こうやって色々なスタイルのママ達から話を聞く中で、自分にあったやり方やヒントを見つけられる機会が必要なのかもしれません。

※上記データは記事公開時点のものです。

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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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