テクニックその2:思い切って柄を重ねる(ただし同系色で)
この実例では、シーツにある色と同系色のエメラルドグリーンとグレー、ベーシックなベージュでコーディネートしています。左の例では、枕やクッションがベッドカバーと同系色なので、視覚的には十分にまとまっているものの、無地なので地味な気もします。右の写真のように、同系色でインパクトのあるカラーを投入すれば、柄モノであってもベッドの上が引き立ちます。色味を統一するのは基本的かつ重要なポイント。ベッドカバーは、MALIN RUNDは、ダブルサイズ(200×200cm)の掛け布団カバーと枕カバー(60×50cm/2枚)セットで2990円(シングルは1990円)。写真右の、横に長い柄ものクッションはMALIN LOV499円、四角い柄ものクッションはLAPPLJUNG FAGEL799円
どちらが正しいというわけではありませんが、「柄に柄を重ねるなんて、やりすぎじゃないの?」という固定概念に縛られすぎるのはNGです。インテリアのセンスは、チャレンジすることで磨かれるもの。同系色なら、柄を重ねた方がインテリア上手に見えることもあるってこと、覚えておいて損はありません。
テクニックその3:ひと手間かけて“自分仕様”に
この寝室のコーディネートを拝見しているとき、ヘッドボードに「sweet dreams」の刺繍を発見。こんなベッドありましたっけ、と聞くと、なんとオリジナルのメッセージをスタッフが手縫いしたとのこと!(このベッドは、合成繊維のカバーをつけるタイプです)DUKENベッドフレーム(140×200cm)1万4900円は、洗濯機で洗える別売りのヘッドボードカバーをつけて使います。自分で刺繍したりペイントしたりして、オリジナルのベッドルームを作ってみましょう
イケアで買ったお手頃価格でシンプルなカバーやクッションも、自分で刺繍を施せば、ぐっとスタイリッシュ雰囲気に。ひと手間かけることで、オリジナルの寝室を作れるのが楽しいですね。こんなふうな遊びを取り入れると、ベッドルームのコーディネートが数倍楽しくなりますよ。
【商品取り扱い:イケア各ストア】
IKEA 船橋(千葉県船橋市)、IKEA 港北(神奈川県横浜市)、IKEA 新三郷(埼玉県三郷市)、IKEA 鶴浜(大阪府大阪市)、IKEA 神戸(兵庫県神戸市)、IKEA 福岡新宮(福岡県糟屋郡)