野菜はたっぷり食べましょう!
ダイエットにストレスはつきもの!?
ダイエットしなくちゃと思うほどに憂鬱な気分になってイライラしたり、食べないようにしなくちゃと強く思えば思うほど、時に過食になってしまい後悔してストレスが溜まってまた食べてしまう……という方は意外と多いものです。ダイエットするためにストレスを感じるなんて、できれば避けたいですよね。
近年の研究の中で解ってきたことの一つに、食べたいものを食べられないストレスは、結果的にダイエットの最大の敵になってしまう、という説もあるほど。この仕組みは、脳の飢餓感が筋肉や骨などの体組織を減らしてしまうことによって、本来あるべき代謝が低下して太りやすくなってしまうのだそうです。
さらには、体に負担のかかるダイエットは寿命を短くすることも解ってきたのだそう。ハードなダイエット方法を繰り返している人は、健康維持につながらない可能性大なので要注意ですよね。
基礎代謝とストレスの関係
人はストレスがかかると代謝が落ちてしまいます。日常的にストレスを感じるだけで太りやすい体質に近づいてしまうというのは、何とも気になる情報ですよね。なぜそんな現象がおきるかを解説したいと思います。基礎代謝の高さというのは、体の組織の重量と深い関係があります。例えば筋肉量。いわゆる「赤身肉」の量が多い人は、代謝が多くて同じ量を食べても太りにくい傾向にあります。逆に脂肪比率の高い人は、代謝量が少なくて太りやすい傾向にあります。筋肉量を増やすためにも、正しく食べて適度に運動すること、そしてそれを体のサイクルとして継続することが大切です。
次のページではストレスとの関係や食材例をさらに詳しくご紹介します!