分譲マンションレポート/岡本郁雄の分譲マンションレポート

【取材レポート】プラウド東京八丁堀

「プラウド東京八丁堀」は、近年居住エリアとして人口流入が著しくマンション供給の活発な東京都中央区にあって、東京駅徒歩圏といった希少な立地だけでなく、全戸南向き、風の通り道を確保するなどの商品面も独自性があります。その魅力を紹介します。

岡本 郁雄

執筆者:岡本 郁雄

マンショントレンド情報ガイド

人口増加率1位の中央区。開発進む東京駅周辺エリア
八重洲通りから東京駅へ徒歩圏の「プラウド東京八丁堀」

平成22年国勢調査(総務省統計局)によれば、平成17年からの5年間での人口増加率は、東京23区で中央区は1位の24.8%。同2位の豊島区が13.6%ですから、いかに中央区の人口流入・増加が大きいかがわかります。

東京駅周辺が、丸の内地区や八重洲地区の再開発で商業・オフィスゾーンとしての整備が進む中、日本橋・人形町・月島といった歴史ある街区が都心エリアの居住ゾーンとして大きく生まれ変わってきています。
日本橋の三越周辺

日本橋の三越周辺。ここ数年で次々と商業ビルが竣工した

プラウド東京八丁堀は、JR「東京」駅より徒歩12分という都心立地かつ全105邸のマンションです。マンションが位置する中央区八丁堀二丁目の現地からは、最寄りの日比谷線「八丁堀」駅から徒歩2分をはじめ、東西線・日比谷線「茅場町」駅徒歩5分、銀座線・東西線・都営浅草線「日本橋」駅徒歩10分、有楽町線「新富町」駅徒歩9分など交通機関が点在し、各方面へのアクセスが優れています。何といってもJR線「東京」駅に歩けるのは魅力です。

三越前から日本橋を抜けて八重洲通りに出て現地に向かうと、歴史ある建物とともに建て替えられたばかり商業ビルの多さと現在再開発が進行中の街区が目立ちます。
日本橋駅の交差点

日本橋駅のある交差点。開発中の現場が目立つ

COREDO日本橋のある永代通りと中央通りが交わる交差点付近でも、大きな敷地の建設現場が見えます。日本橋・八重洲地区は今後の開発計画が目白押しです。

中央通りを進むと日本橋二丁目に高島屋、右手には丸善が見えます。伝統ある店が多いのもこのエリアの特徴です。
橋高島屋

日本橋高島屋。今年で80周年を迎える

八重洲通りに出ると、正面に東京駅が見えます。八重洲口側は、大丸東京店もある「グラントウキョウノースタワー」をはじめ商業ビルの建設によってここ10年で大きく変貌しましたが、現在も「グランルーフ」など開発が進行中です。
八重洲通りから東京駅方面

八重洲通りから東京駅方面を見る。駅の開発が進行中

八重洲通り沿いには、ブリヂストン美術館もあります。身近に文化施設がありかつ、有楽町や銀座も近く豊かな生活を予感させます。
ブリジストン美術館

八重洲通り沿いにあるブリジストン美術館

昭和通りを越え、マルエツプチ八丁堀店からすずらん通りに入って暫し歩くと、現在工事中のプラウド東京八丁堀の現地が見えてきます。

大通りから入った街区のため、都心中枢とは思えないほど静かです。敷地は東西にワイドな4方向道路の角地立地。道路幅約11mのすずらん通りをはじめ3つの道路が一方通行で車通りも少ないです。商業地域に位置する為、中層・高層の建物は周囲に散在しますが道路に囲まれた街区で周辺街区や建物と一定の距離が保てています。
プラウド東京八丁堀の建設現場

プラウド東京八丁堀の建設現場。4方向が道路という稀有な敷地

供給物件数の多い中央区ですが、「東京」駅徒歩圏でかつ4方向道路に囲まれた閑静なロケーションは、なかなか見当たらないと思います。

同マンションでは、こうした希少な立地を上手くプランニングに活かしています。次のページではプランニングの魅力を紹介します。
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