カーテンが掃除ロボットの障害物に?上下開閉タイプにリフォーム
お掃除ロボットの意外な障害物になりがちなのがカーテンです。運転の妨げとなるため、「使用前に床からカーテンなどの垂れ下がりを片付けておいて下さい」と説明書にあるメーカーもあります。上下に開閉するスクリーンに交換リフォームして下から10cm上げておけばOK(サンゲツ)
そこで掃き出し窓は、上下に開閉するスクリーンに交換リフォームしておくといいでしょう。外出時も下から10cm上げておけば、サッシの際までお掃除ロボットが掃除をしておいてくれます。
充電のための基地、ホームベースにはコンセントと広さが必要
お掃除ロボットは自力で充電の基地、ホームベースまで戻ります。その際は、センサーで移動していますので、囲まれた狭い場所を基地にすると、戻れない場合があります。ルンバの場合は、ホームベースから赤外線を受信できる範囲は畳1畳分くらいのスペースとのこと。ホームベースはよく使う部屋の広く空いたところに作りましょう。もちろん充電用のコンセントを取り付けておくのも忘れずに。床から浮かせた収納の下に作っておくと、充電中もジャマになりません。
床から浮かした吊り収納。ホームベースはよく使う部屋に計画して。コンセントも忘れずに(パナソニック)
ルンバブルな家にするには間取りにも工夫が必要です。お掃除ロボットは、細い廊下が曲がりくねっているような間取りは不得意です。四角い部屋が連続しているような単純な部屋のほうが掃除の効率が上がります。
ルンバブルな家にしやすい、パーテーションを使った簡単な間仕切りリフォームを下記で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
■かんたん間仕切りリフォームで自由な間取り
家事がラクにできる家になるかどうかは、間取り、材料、プラン次第です。まずは、炊事 ・ 洗濯 ・ 掃除ストレスチェックリストで、家事ストレスがたまっていないかをチェックしましょう!
■家事楽リフォーム!炊事・洗濯・掃除ストレスチェックリスト
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