テクノポップ/海外のテクノポップ

世界の渋谷系を巡る(2)~東アジア編(2ページ目)

世界の渋谷系、第2弾は、東アジア特集。アジアのエンターテイメント界に於ける日本の影響度は、韓国の台頭もあり、下がっている感がありますが、まだまだ捨てたもんじゃない! 同時に、他のアジアの国の音楽に興味をもつきっかけになればいいと。

四方 宏明

四方 宏明

テクノポップ ガイド

テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2016年に『共産テクノ ソ連編』を出版。さらに、プロダクトリサーチャーとして、商品、サービス、教育にわたる幅広い業種において開発コンサルティングに従事。Twitter(hiroaki4kata)も随時更新。

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台湾の渋谷系

香港にもあれば、やはり台湾にも渋谷系はいるはず。30周年を迎えた野宮真貴が出演するNHK BS1の「エルムンド」では、ブラジルのPato Fuと共に台湾の渋谷系として紹介していたWon Fu(旺福)です。名前が似ているのは偶然の一致でしょう。1998年に結成され、現在までに5枚のアルバムをリリースしています。日本盤『青春舞曲~モダーン・モンスーン・グルーヴィン!!』もリリースされており、2010年には日本でツアーもしています。日本のGS的な部分と渋谷系がうまく折衷されています。代表曲は、「天天天天(エブリデイ・ワウ・ワウ)」。

天天天天(YouTube)

青春舞曲~モダーン・モンスーン・グルーヴィン!!(Amazon.co.jp)
modernmonsoongroovin

青春舞曲~モダーン・モンスーン・グルーヴィン!!




 
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