ヘアケアは「ナチュラルオーガニック志向」で選ぶ人にオススメのプチプラオーガニックシリーズ
ナチュラルオーガニック系のヘアケアの魅力は、都会から遠くなってしまった大自然との接点であることです。人工香料ではなく天然の花の香りやアロマセラピーの香りを日常のヘアケアで体験でき、人のマインドに優しく入り込みます。豊富な植物成分は地肌と髪を癒し、うるおいを与えてくれます。ケミカル最小限で化粧品に配合されている合成の界面活性剤や酸化防止剤、色素、香料、シリコン、防腐剤などのケミカル類があまり入っていないので、人にとっての異物が少なくて肌にやさしいというメリットがあります。
最近のヘアケアトレンドは、ヘッドスパというキーワードで始まり、ノンシリコン・スカルプケア・オーガニックの3要素は同時並行で広まりました。頭皮に気を使うというスタンスはヘッドスパ以降当たり前に。
●毛穴をつまらせるなど弊害のある成分を避ける→ノンシリコン
●積極的に育毛する→スカルプケア
●石油系合成界面活性剤などの原材料を問う→ナチュラル&オーガニック
このようなくくりに分けられます。
シリコンは毛穴につまりやすいといわれています。しかしシリコン単独で毛穴につまるわけではなく“シリコン等の髪に付着しやすいコンディショニング成分をたっぷり配合したヘアケア”が毛穴につまりやすいのです。
ノンシリコンという考え方は、ある意味で頭皮に配慮したヘアケアともいえるのでノンシリコンであればOKとは言えないまでもノンシリコンであることには賛成。問題はノンシリコンという宣伝文句のために作っているヘアケアが増えていることです。ノンシリコン便乗派ともいうべきでしょうか。
私個人の理想はほぼ植物成分だけで作られたナチュラルオーガニック系のヘアケア製品です。そういう製品は言うまでもなく当然ノンシリコンですし、頭皮の毛穴づまりも少なく、頭皮のコンディションも安定します。
ヘアケアを選ぶ際には、以下のポイントに気をつけたいものです。
1,頭皮の毛穴がつまらないように配慮されていること。
シャンプーやコンディショナーを手につけてみて、いつまでも手がヌルヌルして石けんで手を洗いたくなるようなものはNG。頭皮にもべったり付着して頭皮の毛穴をつまらせます。こういうモノを使うとすぐに頭皮がかゆくなるのですぐわかります。実際、多くのダメージケア系ヘアケアは手がヌルヌルして石けんで洗わなければ到底お風呂から出られないようなものばかりです。
2,頭皮のコンディションを整える美容成分が入っていたり育毛成分が入っているということ
3,髪自体も指通りがよく艶やかになるということ
このような条件を満たすのはナチュラルオーガニック系ヘアケアなのです。しかし原料も成分もナチュラルで、さらにオーガニック栽培された成分も豊富となると高価なのは当たり前。プチプラを探すのは至難の技ですが、ヴィアオルガニカ シャンプー&コンディショナーはコスパがよくてオススメのオーガニック系ヘアケアです。
シャンプー ユーカリ&ジュニパー
ヴィア オルガニカ
シャンプー ユーカリ&ジュニパー
250ml 987円
コンデシヨナー ユーカリ&ジュニパー
コンディショナー ユーカリ&ジュニパー
250ml 987円
http://www.viaorganica.jp/index.html
シャンプーはオーガニック系特有の髪のきしみなどがなく、なめらかな仕上がりで長く使い続けられます。コンディショナーはパサついた髪をしっかりうるおわせてくれて、日常使いにはこれで十分と思えるほど。使用感もケミカル系ヘアケアとはまったく違う素朴な感じが魅力的。ナチュラルオーガニック系が気になっている人にはぜひオススメします。