昔は生理痛や生理前の肌荒れ、気分の落ち込みやイライラなどの生理前症候群を感じなかった人が年齢とともに感じるようになるのと同じで、生理前の食欲も年齢とともに変化していきます。今現在生理前の食欲に悩んでる人も、そうでない人も、今後の生理前の食欲対策を頭に入れておくと、無駄に体重を増やすことなく穏やかな気持で生理期を過ごせるようになります。

生理前になるとどうして食欲が上がるの?

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生理前の食欲のメカニズムは?

女性の体の働きをサポートしているのが、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンです。生理サイクルに合わせてその分泌量は変化し、それにより心身に様々な影響を与えます。まずは、それぞれの働きを見てみましょう。

・エストロゲン
女性らしい丸みのある体を作ったり、髪の毛や肌のツヤをサポートする、骨を強化するなど「女性らしさ」を作るホルモンです。

卵巣で卵子が育つ生理明けから排卵までの間に多く分泌されるホルモンで、心身ともに生き生きとした時期です。肌がキレイに整い化粧ノリが良くなったり、精神的にも安定していて気持がポジティブになります。

・プロゲステロン
一方、排卵から生理期まで多く分泌されるホルモンがプロゲステロンで、心身共に不安定になる時期です。吹き出物が出たり肌のキメが粗くなって化粧ノリが悪くなり、些細なことでイライラしたり落ち込んだり気持ちがネガティブになりやすいのが特徴です。また、このホルモンは体内水分の代謝を低下させ体に水を溜めこみやすくする作用もあるため、便がいつもより固くなって便秘になったり、体がいつもよりもむくみやすくなります。

プロゲステロンが分泌される時期は、子宮内膜をフカフカに厚くして妊娠に備えますが、赤ちゃんが子宮内で育つことを想定しているため、母体と赤ちゃんの栄養をしっかり確保しようと食欲を増大させます。

≫食欲増大の他に、体重増加の原因は何かあるの?