愛らしいレトロな食卓で、王道フィンランド料理を召し上がれ
Kolme Kruunua

内観

趣深いステンドグラスとランプが印象的な、落ち着いた会食にぴったりの人気レストラン

ヘルシンキ大聖堂や大統領官邸などからも近い、歴史あるクルーヌンハカ(Kruununhaka)地区の北に店を構えるコルメ・クルーヌア(Kolme Kruunua)。

ステンドグラス

外の通りからも目立つステンドグラスの窓辺の席は人気席!

お隣スウェーデンの国章にも使われている「3つの冠」を意味する店名を持つ、これぞフィンランド料理! という王道メニューが揃った地元客にも観光客にも人気のレストランです。

創業は1952年で、ヘルシンキオリンピック開催に合わせてオープン。内観は当初の雰囲気をそのまま残してあり、バーカウンターだけが、後になって増設されました。当時から多くの地元の人たちに愛され、近くに大学や軍事専門学校があったことから、とりわけ学生や教職員、その家族がよく通っていたといいます。

ランプ

天上から下がるパーヴォ・トュネルのランプは、その美しいフォルムにうっとり

店内を見渡して印象に残るのが、表構えからも見えているレトロで愛らしい雰囲気のステンドグラスの窓。そして何といっても、フィンランド照明デザイナーの先駆者とも言われる、パーヴォ・トュネル(Paavo Tynell/1890–1973)がデザインしたランプです。

もともとブリキ職人であったというトュネルのランプには、金属やワイヤーが巧みに使われているのが特徴。世界各国のフィンランド大使館では彼のランプが使われている例が多く、このレストランはそのトゥルニの作品を食事をいただきながらにして鑑賞できる、貴重な場所でもあるのです。

 

奇をてらわない、伝統に忠実なフィンランド料理の数々

料理

ブラウンソースのかかったミートボールは、典型的なフィンランド伝統料理の1つで、家庭でもよく作られる。きゅうりやビートルートのピクルスの酸味との相性も良い

コルメ・クルーヌアのこだわりは、余計なアレンジを効かせずに、フィンランド人家庭で昔から愛されてきた素朴な伝統フィンランド料理を提供すること。

デザート

デザートの人気メニューのひとつ、贅沢フレンチトースト(Rikkaat ritarit)

メニューリストにもフィンランド人の好物ばかりが並んでいて、とりわけ「クラシカル」のカテゴリーにラインナップされたメニューが、家庭でもよく作られる定番料理。

お店がおすすめするメインディッシュは、子供から大人にまで大人気のミートボール(Lihapullat)、マッシュポテトとの相性が良いニシンソテー(Paistetut silakat)、赤ワインソースのかかったトナカイ肉のステーキ(Poron sisäfileetä)など。フィンランド産のベリーなどを使ったデザートや、アルコール類などもとても豊富。

お店はすぐに混み合うので、3日前までの予約がベター。特に6人以上の団体の場合は、5日前までの予約を呼びかけています。予約は、ウェブサイト上からでも可能です。

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バーカウンター

食後におしゃれなバーカウンターの利用もいかが

Kolume Kruunua(コルメ・クルーヌア)
住所:Liisankatu 5, 00170 Helsinki
TEL:+358 9 135 4172
アクセス:トラム1,1A,7「Snellmaninkatu」から徒歩5分
営業時間:月~木曜16:00~翌1:00、金・土曜16:00~翌3:00、日曜14:00~翌1:00(ラストオーダーは月~土曜24:00、日曜23:00)
定休日:なし
平均価格:前菜6~10ユーロ、メイン30~45ユーロ、
デザート7~8.5ユーロ、アルコール類5ユーロ~
※要予約(ウェブサイトに予約ツールあり)

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