テクノポップ/アーティストインタヴュー

歌姫、野佐怜奈ヒストリー(4ページ目)

野佐怜奈ちゃんにインタヴューです。「その名はスペィド」、響レイ奈、そして現在も活動中のノーサレーナとしての活動を経て、野佐怜奈としてソロデビュー。デビュー作『don't kiss, but yes』は、元Pizzicato Fiveの高浪慶太郎さんの全面的プロデュースの元、あの時代が蘇ります。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

そして、野佐怜奈について

ガイド:
dontkissbutyes

don't kiss, but yes

やっと野佐怜奈さんのソロについて話が出来ます。昨年の10月にリリースされたアルバム『don't kiss, but yes』に収録されている「嘘つきルージュ」が超ストライクで耳から離れません! これは、全曲の作曲とプロデュースをされた高浪慶太郎さんが作詞もされた曲ですが、高浪さんとはどのようなきっかけで、一緒にやる事になったのでしょうか?

Amazon.co.jp
YouTube(「嘘つきルージュ」)

野佐怜奈:
私を担当してくれていたプロデューサーさんと「大人にも響く上質なポップスを」という風に話が盛り上がって、元Pizzicato Fiveの高浪慶太郎さんにサウンドプロデュースをお願いすることになりました。「OKを頂いた」と電話で聞いたのは渋谷(笑)。ちなみに、高浪さんとはその名はスペィド時代に一度共演したことがありました。これまた偶然にも青い部屋。なんだかご縁を感じますね。その後、東京~長崎間でネット上での打ち合わせを重ね、レコーディングに臨みました。

1stアルバム『don't kiss, but yes』には、高浪さんと繋がりの深いミュージシャン・エンジニアの方々がアルバムに沢山参加してくださいました。本当に嬉しいことに、2012年11月のリリースライブではポータブル・ロックさんがライブをして下さったり、野宮真貴さんとも一緒に歌わせて頂いたり。twitterで「何の祭りだ」って書いてくれてる人がいましたけど、私のステージでも鈴木智文さんと中原信雄さん、元ファントムギフトのサリー久保田さん、ヒックスヴィルの中森泰弘さんや、栗コーダーカルテットの川口義之さんなど豪華なミュージシャンの皆様に参加して頂きました。『don't kiss, but Live!!!』は、本当にお祭りみたいでしたね。
  • 前のページへ
  • 1
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます