収納/IKEAと無印良品で収納

イケアで発見!快眠につながる寝室収納術

片付かない部屋では安眠できない。だから家庭で職場でストレスが溜まる!? 寝具だけでは解決できない、快眠にこだわった片付け法を今すぐ実践しましょう。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

あなたは布団派? それともベッド派? 寝具選びが、生活への満足度にまで影響するという結果が、「イケア・ジャパン」が行った調査によって明らかになりました。眠りに直結する寝具にこだわるのと同じように、片付けることで枕もとをスッキリ整えてみてはいかがでしょう。


睡眠満足度はベッドが高得点

寝室インテリア

片付いた部屋でぐっすりと眠れる環境に

「イケア・ジャパン」が実施した「寝具に対する日本人の意識調査」(30歳以上の男女832名)によると、現在の睡眠に満足していない人が3割。ところが、その半数近くの人が睡眠状況を改善するための努力をしていないとのこと。睡眠への関心が高いと思われている一方で、実はどうしたら良いのか分からないという人が多いのかもしれません。

一方で、寝具にこだわっていると回答した人の63.5%が、現在の生活が充実していると回答したそうです。また、睡眠に満足していると回答した人の72.2%が、現在の生活に対して充実していると答えています。私たちは1日のほぼ1/3を眠りに費やしているのですが、その睡眠が生活の質にまで関わっているということになるわけです。

さらに、ベッドを使っている人の睡眠に対する満足度は70%なのに対して、布団の人は30%と大幅に低くなっています。ちなみに、布団に対する不満は「片付け・収納により精神的に面倒と感じる」「布団の上げ下げによる肉体的苦痛」と回答する人が多く、「寝心地が悪い」という理由がそれに続きます。快眠のためには寝具選びに止まらず、色彩や照明といったインテリアも含めたトータルな環境づくりが肝心。片付けやすい部屋と言う点も快眠と無関係ではありません。

ベッド派でも寝室が狭くてベッドを置くのが精いっぱい。収納はどうしたらいい?そこで、ガイドがこれまで取材してきたイケアのホームファニッシングの中から、部屋が狭くても収納が上手くいく方法を厳選してご紹介します。
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