『東京ホタル(R)』ひかりのシンフォニー
期待が高まるスカイツリー点灯前の様子
「いのり星(R)」には、太陽光パネルが搭載されており、水面に着水すると点灯するようになっています。有料観覧エリアが設けられており、チケットを購入すると放流に参加することができます。また、屋形船から東京ホタルを見るツアー企画されているようですので、水上から楽しむには、こちらも良さそうです。
ご紹介している写真は、2012年度に台東区側の隅田公園から撮影したものですが、すでに放流が始まっている時間に訪れたため、浅草駅周辺は人がごった返しており、水面がなかなか見えませんでした。写真4は手を上にあげて撮影していますので、通常の視点でこのようには見えず、がんばってジャンプしてみると一瞬見えるといった感じでした。言問橋の方までいくとようやく人の隙間を縫って水面を見ることができました。
開催時間になるとスカイツリーが消灯された状態で「いのり星(R)」放流が始まり、水面に青い小さな光が点々と流れてゆきます。川の中央にあるステージでは、ミュージシャンによるライブも行われており、その演出に合わせて東京スカイツリーが点灯され盛り上がりを見せていました。
ゆっくり楽しむには、有料席や屋形船が良いと思いますが、上から見下ろす視点としては、隅田川を横切る東武スカイツリーラインの車窓もあります。乗車した人の話では、駅間が短く電車はそれほどスピードがでていないため、電車からでも見えたそうです。この時間帯に合わせて東武浅草駅~東京スカイツリー駅間に乗車してみるのも良いかもしれません。
『東京ホタル(R)』ひかりのシンフォニー(2012年の様子)