陰山教授が分析。今の母親の苦手意識に隠れていた3つの重要ポイント
ポイント1 「目標設定力」親子の会話の中で将来をイメージさせることが「目標設定力」を育む
ポイント2「本質を見抜く理解力」
低学年のころからの情報分析力、問題解決力づくりが重要です。情報分析力で他との違いを発見し、そこから「なぜ?なに?」という疑問が生まれます。その疑問を、疑問のままにせず発見に変えることが、喜びにつながり、さらなる疑問を生むモチベーションとなります。
また、子どもからの質問に対し、親が知っていることでも、一緒に調べることが大切です。時間のかかることですが、これを繰り返すことで、やがて本質を見抜けるようになるのです。
ポイント3「学び続ける姿勢」
「学び続ける姿勢」を身につけるためには、規則正しい生活習慣が大切です。寝る時間、食事の時間、勉強の時間、テレビの時間といった“規則”も、親が一方的に決めるのではなく、子どもと一緒に相談しながら決めましょう。子どもが納得をし、時間を守ることで、自立心が育ちます。
>>悩める母親たちへの陰山教授からの提案とは