ホーチミン/ホーチミンのホテル

ホーチミンにあるホテルの種類をご紹介(5ページ目)

ホーチミンには数多くのホテルがあります。高級ホテルからバックパッカーが集うゲストハウスまで。今回はホテルの種類をご紹介します。

古川 悠紀

執筆者:古川 悠紀

ホーチミンガイド

最安値はゲストハウス

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何軒も見て周ることが大切


ホーチミンにおいて最も安いホテルと言えばゲストハウスです。東南アジアならばドミトリーでは? と言う旅の通の人もいるかと思いますが、ホーチミンではほとんどドミトリーは見かけません。ゲストハウスの看板、もしくは「room for rent」の表記が目印です。家主と交渉して料金を決定しますが、どちらかというと1週間以上の滞在者向けです。料金の相場は1日約200000ドン(約800円)程度です。欧米人を中心としたバックパッカーの人たちと親しくなることができるので、交流、情報収集の場としても活躍します。ちょっと刺激的な旅行をしたい方にはおすすめのホテルです。
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一般家庭の様子もうかがえる


ゲストハウスといっても形態はさまざまです。中にはベトナム人の一般家庭が空いている部屋を旅行者に貸し出しているケースもあります。ベトナム人家庭の文化を体験できる機会にもなりますので、ガイドは自信をもっておすすめさせていただきます。ゲストハウスを選ぶポイントは家主です。家主と話してみて、理不尽な対応をしてくるようであれば即刻部屋をでましょう。また、セーフティボックスが部屋に備えてなければ、貴重品は部屋に置いておかないようにしましょう。

 


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ベトナムの戸建ては縦に長い


ベトナムの戸建ては縦に長い造りになっています。日本で言う1階のリビングはベトナムではグランドフロアになり、階段を上がると1階となります。部屋は各階に基本2つ左右にあり、シャワーやトイレは部屋に付いていることがほとんどです。

 
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部屋はいたってシンプル

部屋はクローゼット、ベッド、デスクとシンプルな内装です。アメニティはなく、歯ブラシやシャンプーも自分で揃えなければなりません。バックパッカー経験者であれば生活には問題ないでしょうが、初心者の方には少し汚い印象を与えるかもしれませんね。極貧旅行やバックパッカーを経験したい方にはこちらがおすすめです。

 
今回は優雅な滞在時間を過ごせるファイブスターホテルからバックパッカーの集うゲストハウスまで紹介しました。ホーチミンにはホテルが無数にありますので、インターネットで調べるよりか、実際歩いて見て回った方が効率がいいかもしれませんね。旅の目的を明確にして、ホテルに何を求めるのかを検討してからランクは決めるようにしましょう。
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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