失業給付・失業手当とは
失業中の生活を心配せずに、次の仕事を探すために支給されるものです。離職した日から2年以内に雇用保険に12ヵ月以上加入しており(※特定受給資格者に該当する人は除く)、需給条件を満たせば、正社員であった人もアルバイトであった人ももらえます。
失業給付をもらうためにハローワークで必要なもの
- 雇用保険被保険者離職票
- 本人確認、住所及び年齢を確認できる官公署の発行した写真つきのもの (運転免許証、住民基本台帳カードなど)
- 写真(たて3cm×よこ2.5cmの正面上半身のもの、かつ、3か月以内に撮影したもの)2枚
- 印鑑
- 本人名義の普通預金通帳(郵便局も含む)
後悔しないで失業給付をもらうための手続きのコツ
自分が失敗したなぁ、と思ったのが初回手続きに行った曜日でした。失業給付は手続きをした日から1~2週間後に「雇用保険受給者初回説明会」に参加し、その後、第一回目の「失業認定日」にハローワークに出向き、失業認定を受けたら晴れて受給となります。説明会も失業認定日も自分で参加したい日を選ぶことができません(当たり前か……)。
自分が申請したハローワークでは初回手続きをした曜日を基準にして、その後の説明会、失業認定日の曜日が決まりました。
ところが、初回認定日は友人の結婚式のため、ハローワークに行くことができず、失業給付がもらえるのは1ヵ月先延ばしになってしまいました(もちろん職探しは並行して行いました)。あと1日早く手続きに行くか、あと1日遅く手続きに行けばすぐにもらうことができたのに……と後悔しました。
これから手続きされる方は、まずハローワークに行ったらすぐに手続きを開始せずに、初回説明会と失業認定日がいつになるのかを調べて、その日どうしても外せないことがないかどうかを確認することをおすすめします(説明会や認定日が窓口近くに掲示されていました)。
ちなみに、申請者本人や親族の冠婚葬祭、就職のための面接などで認定日にハローワークに行けない場合は事前に申請すれば認定日翌日などでも失業認定を受けることができます。