2013年の調味料・料理の傾向を分析します。発酵調味料や生姜フレーバーはもはや定番化で、トレンドプラスアルファで楽しむとより旬感も味わえます。では、予測トレンドをキーワードでご紹介します!

燻製

手軽に燻製を楽しむ方法や燻味フレーバー食材に注目!

手軽に燻製を楽しむ方法や燻味フレーバー食材に注目!

熟成肉の専門店やレストランも増え、熟成という言葉がおいしさの表現で取り上げられるようになりました。ただし、家庭で熟成を操ることはできないため、そのかわり中華鍋や鋳物鍋を活用した簡易な燻製が調理法のひとつとして浸透、家庭で手軽に燻製を楽しむ方が増えそうです。燻味もまた、おいしさのキーワードになり、燻味フレーバーの食材も増えます。中でも注目は燻製塩。ひとふりで料理に野趣あふれる香り、旨味をプラスしてくれるので、新たな調味料として人気を博しそうです。


発酵食品

今年も発酵食品から目が離せない年になりそう

今年も発酵食品から目が離せない年になりそう

塩麹、塩ヨーグルト、甘酒などの流行、定番化から、2013年は引き続き、発酵がキーワードになります。キムチや納豆、かつお節など身近な発酵食材を料理にとりいれる傾向が強まりそうです。中でもキムチは、「学校給食の人気メニューはキムチチャーハン」といわれるように、すでに食材としてなじみ深いですが、今年は乳酸発酵のキムチや鱈の内臓を発酵させたチャンジャなど、より本場感のあるものに着目。アジアンメニューのスタンダード化、最近脚光を浴びている日本酒と合わせ、消費量も増えそうです。


生パスタ

家庭でも簡単に生パスタを味わえるように!

家庭でも簡単に生パスタを味わえるように!

本格的な味わいから人気急上昇! レンジで加熱するだけの冷凍パスタの売り上げが増えています。その秘密は外食でいただくようなおいしさ、それを手軽に味わえるお得感、レンジ加熱するだけの簡単さにあり、リピート率が高いのも特徴です。また、外食で生パスタを口にする機会も増えることから、家庭のパスタもプリプリ食感の乾麺からモチモチ食感の生パスタへ好みがシフトしそうです。ホームベーカリーで生パスタを作ったり、スーパーなどでも生パスタが簡単に手に入るようになり、家庭で生パスタを味わう機会も増えそうです。


レモン・ハーブ

ハーブやレモンを料理に活用するシーンが増えそう

ハーブやレモンを料理に活用するシーンが増えそう

酸味がやわらかな酢もヒットし、性別年齢を問わず、酢の摂取を心がけている方が増えています。酢のバリエーションとして、レモンやシークワーサー果汁、レモン酢などもこれからの季節、注目です。また、レモンフレーバーの調味料も増えています。節電で料理によりさっぱり感を求められる夏、レモンなどの柑橘類をきかせたそうめんつゆ、冷製パスタソースなどが流行りそうです。料理の洋風化からハーブがより身近な食材に。飾りとしてのハーブから薬味として料理にとりいれる機会も増えそうです。ドライハーブの常備率も上がりそうです。


グラノーラ

グラノーラ専門店や本が多数登場。パンケーキに次ぐ人気メニューになるかも!?

グラノーラ専門店や本が多数登場。パンケーキに次ぐ人気メニューになるかも!?

オートミールやナッツをはちみつ、オイルと焼き、ドライフルーツを混ぜたものがグラノーラ、シリアルの一種です。朝食に牛乳をかけて食べるだけの利便性や食物繊維など豊富な栄養価から女性を中心に支持を集め、グラノーラ専門店やレシピ本も出てきています。素材でのバリエーションも楽しめるグラノーラは高級食材店のものからスーパーで手に入るもの、手作りまで、市場はますます広がり、パンケーキブームに次ぐものになると思われます。

さて、気になるものはありましたか。2013年の食を楽しむヒントになりましたら!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。