住宅リフォーム/リフォームの間取り・プラン [ライフスタイル別]

築20年目にやっておきたいリフォーム-省エネ編(2ページ目)

築20年を過ぎたら家の老築化対策のリフォームだけでなく、古い家の弱点である省エネ性能の見直しをしましょう。住まいにおける省エネと換気に関する性能はこの10年~20年の間に大きく進化しています。最新の性能に近付けるリフォームで、コレカラを快適・安全に暮らしましょう。

尾間 紫/Yuu

執筆者:尾間 紫/Yuu

リフォームガイド


古い家はスキマだらけで換気が要らなかった?

最近の住まいは高気密で高断熱。でもそれだけでは家の中に汚れた空気がよどんでしまいます。そこで大切になるのが換気性能。実はこの換気性能は、この10年で劇的に変化しました。

と言うのも今の新築の家には、必ず「24時間換気システム」がついています。これはシックハウス防止のために、新築には必ず24時間換気システムを付けなさい!と、2003年に法律で決まったからです。

現代の住まいで、小さな子どもからお年寄りまで、家族全員が健康に暮らすためには換気が大切。

現代の住まいで、小さな子どもからお年寄りまで、家族全員が健康に暮らすためには換気が大切。


シックハウスとはその名前の通り、家が原因となって引き起こされる体調不良のことで、頭痛や目やのどの痛みなどがあります。シックハウスの原因は住宅建材から発生するホルムアルデヒドなどの化学物質が有名ですが、加えて厚生労働省では、高気密化によって家の中にカビ、ダニなどが繁殖しやすくなっているのも原因の1つであるとしています。

木製の窓が付いている古い家や、スキマが多い家は強制的に換気をしなくても、自然に空気が入れ替わりましたので、それほど心配は要りませんでした。しかし今の家はアルミサッシが付き、住まい全体の気密性も上がっています。

24時間換気システムが付いていない家は、20年目のリフォームをチャンスに、取り付けておきましょう。シッカリとした換気設備があれば、化学物質を素早く屋外へ排出することができるようになるだけでなく、結露やカビを防いで、小さな子どもからお年寄りまで、家族全員が健康に暮らせる家になります。

省エネリフォームは、見た目があまり変わらないので地味なリフォームのように感じますが、住まいの快適度を大きく引き上げてくれる効果が高いリフォームです。築20年目のリフォームでは、ぜひ省エネリフォームをして快適で安全な家にしましょう。

省エネリフォームのポイントをまとめた記事は下記にありますのであわせてご覧下さい。
■住宅性能向上リフォーム[耐震・断熱・結露・防犯]のINDEXはこちらから

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