過食の原因2:ストレス
食欲増加の原因として次に多いのがストレスによるものです。特に社会人になってからストレスによる過食を感じる人が多く見られます。一般的に、近しい人を亡くす、失恋、重大事項の失敗など強いストレスは食欲減退を招き、反対に人間関係や仕事の悩みなど強くはないけれど長期にわたってかかるストレスは食欲増進を招くと言われています。社会人になると、上司や部下との人間関係や仕事がうまくいかない、労働時間が長く心身が疲れきってしまうなど様々なストレスが増えてきます。ストレスはダイエットの大敵!
また、その職場で仕事をしている限りストレスの根源を取り除くことができないこともストレスを助長しています。ストレスがたまると、食事やお酒によってストレスを、発散しようと意識が向いてしまうため過食に走りやすくなりますが、特に甘いものを好んで食べるのは、砂糖が、精神を安定させるセロトニンの働きを活発にするためでもあります。
ストレスによる過食を防ぐにはストレスの根源を取り除くことが一番ですが、それが難しいのであれば、ストレスの元となっていること・ものを考えない環境に身を置く時間を作ってみましょう。趣味に没頭したり、森林浴でリフレッシュするのも十分ストレス解消に有効です。ある研究では、森林浴によるストレス軽減効果が立証されています。特にこれと言った趣味がない人でも、お休みの日は家を出て自然と触れ合ってみてはいかがでしょうか?
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