フィリピン/フィリピン基本情報

フィリピン基本情報(2ページ目)

7107の島々から成る群島国家フィリピン。セブ島やボラカイ島といったリゾート地でゆったり寛ぐのも、ショッピングにアフタヌーンティー、ナイトライフでマニラを遊び尽くすのも、フィエスタと呼ばれるお祭りを目指して地方都市で盛り上がるのもよいでしょう。旅行の前に知っておくと便利な12の情報をピックアップ。

執筆者:鈴木 香穂里


フィリピンの交通手段は?

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庶民の足であり、フィリピン名物の乗合タクシー「ジープニー」。最大20人を乗せて走ります

メトロ・マニラのタクシーは、すべてメーター制です。基本料金は初乗り料金が40ペソ(1km程度)。以後、300メートル毎または2分間の待ち時間毎に3.5ペソが加算されます(※2012年現在)。乗車の際はなるべく小銭を用意しておきましょう。100ペソ札や500ペソ札しかない場合は、コンビニ等で小銭にくずしてからタクシーに乗ると安心です。移動に便利なタクシーですが、中にはメーターを倒してくれないことや、メーター料金をごまかすケースもあるため注意が必要です。ひと駅、ふた駅程度の距離の移動なら、電車での移動がおすすめです。

※このほかジープニー、バス、トライシクル、電車、長距離バス、ハイヤーなどの交通手段も。次回の記事で詳しく解説したいと思います。

日本からフィリピンへのアクセス方法は?

成田~マニラ間は、直行便で約5時間。直行便はフィリピン航空、全日空、日本航空、デルタ航空、格安航空会社「ジェットスター」が就航。関空~マニラ間の直行便は、上記の航空会社に加えて格安航空会社「セブ・パシフィック」及び「ジェットスター」も就航しています。※福岡、名古屋~マニラ間も直行便あり。

成田~セブ間は、直行便で約5時間。直行便はフィリピン航空のみ。全日空、日本航空、格安航空会社を利用する場合は、マニラでの乗り換えが必要となります。

日本との時差は1時間(日本が午前9時ならフィリピンは午前8時)。

フィリピンの公用語は?

公用語はフィリピン語(いわゆるタガログ語)と英語。英語を話す人口の割合は、世界で5本の指に入るとも言われています。フィリピンの英語はほかのアジア諸国の英語と比べて訛りがきつくないため、聞き取りやすいのも特徴的。カタカナ英語でも通じるから不思議です!

次のページでは、レートのよい両替所や日本食店が軒を連ねる「リトル東京」、最新の日本食事情などをお伝えします。
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