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柔らかなヤングココナッツたっぷりの「ブコパイ」。ほんのり優しい甘さです

洋菓子のようなフィリピンスイーツ

洋菓子は小麦粉と乳製品をたっぷり使用するのが特徴ですが、東南アジアのスイーツは小麦の代わりにお米や米粉、そしてタピオカ粉、バターや生クリームの代わりにココナッツミルクをふんだんに使います。さて、フィリピンのスイーツはどうでしょう? スペインの流れを汲んだ洋菓子風のものと、昔から存在する素朴な東南アジアスイーツの2つのタイプが存在します。なかには洋菓子のよさとフィリピン伝統の味を織り交ぜた「ココナッツ・パイ」なども。

今回は、フィリピンへ足を運んだら味わってみたい洋菓子風スイーツを厳選してお届けします。

Buko Pie(ブコ・パイ)

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日本人駐在員の間でも人気の高いブコパイ」

まずはココナッツの果肉を贅沢に焼き込んだ「Buko Pie(ブコパイ)」から。サクサクのパイ生地にナイフを入れると、柔らかなヤングココナッツの果肉がぎっしり。ココナッツミルクを使用したお菓子は「激甘」ということも多いのですが、このブコ・パイはほどよい甘さなのでいくらでも食べられそう! マニラから車で1時間半程度のラグナ、避暑地として人気の高いタガイタイなどの地域の銘菓です。地元の人たちからは、「Colette’s(コレッツ)」というベーカリーのものが人気を集めています。ビーチリゾートのセブ島を始め、タガイタイや ダイビングスポットとして有名なバタンガスなどに店舗を多数構えています。ブコパイはホールで150ペソ程度(約350円)。ひとつ買えば、6人で切り分けてちょうどよい大きさ。
※残念ながらマニラではあまり見かけないお菓子です。

Ensaimada(エンサイマダ)

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チーズたっぷりの極上スイーツブレッド「エンサイマダ」

ほどよいチーズの塩気と甘みのバランスが絶妙な「エンサイマダ」。バター風味のやわらかいパン(ブリオッシュ)に細くスライスしたチーズとグラニュー糖をトッピングした菓子パンです。スペインのマヨルカ島生まれのお菓子で、現在でもスペインや南米でも食べられているそうです。本場ではバターの代わりにラードを使用するとのことですが、フィリピンではバターかマーガリンが一般的。通常のエンサイマダに加え、ウベと呼ばれる紅芋のペーストが入ったものなども。かなり大きめのサイズなので、ひとつ食べればお腹いっぱいに!

イチオシはオーストラリア生まれのコーヒーチェーン「Gloria Jean’s」及び、健康ランドに併設されたレストランバー「LeAmorettoCafe & Bar(ル・アモレット・カフェ&バー)」のもの。バターが溶けかかったところをいただくと、最高に美味! ウベペースト入りのものなら、Diamond Hotel内の洋菓子店「The Cake Club(ザ・ケーキ・クラブ)」のエンサイマダが◎。

「The Cake Club」は、マニラ市内のパワープラントモールやオシャレなブティックが立ち並ぶフォートボニファシオ地区にも店舗があります。エンサイマダは70ペソ程度(約165円)。 スーパーやベーカリー、コーヒーショップなど至る所で目にしますが、どれでも美味しいというわけではないのでご注意を!

>>フィリピンスイーツ、まだまだ続きます。