早期教育・幼児教育/家庭学習・教育方法

子どもが勉強好きになる方法(2ページ目)

子どもの成績が上がってほしい。それは、どの親にも共通する願いですよね。そのためには、子どもが勉強好きになることが大きな近道になりますが、幼児期からの生活習慣がカギを握ります。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド


わからないことをすぐに調べられる環境を

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わからないことはすぐに調べる習慣を

2歳から5,6歳の「質問期」と呼ばれる時期には、「なぜ?」「どうして?」を連発するようになりますが、いつも丁寧に答えるのは容易なことではありません。

しかし、身の回りの様々なことに興味をもち、自ら伸びようとしている時期にタイミングよく上手に応じることで、学習意欲や知的好奇心を活発に育てることができます。子どもと一緒に、図鑑や事典、インターネットなどで、すぐに調べる習慣をつけましょう。

親が楽しく勉強する

親が楽しそうに、本を読んだり、調べごとをしたりと勉強する姿を子どもに見せることは大変効果的です。幼い子どもは、親の真似をしたがります。当たり前のように家族で楽しく勉強する姿があれば、子どもに、「勉強=楽しいもの」という図式ができてきます。

リビングで勉強する

幼い子どもは、自分の部屋で勉強机に向かっていても、怖いことが気になって、集中できません。それに対し、家族の声や物音が聞こえるリビングダイニングでは、安心感から集中力が高まります。そして、分からない問題をその場ですぐに家族に教えてもらえるという利点もあります。

このように、勉強好きに育てるには、幼児期から心がけたいことはいろいろありますが、子育てに手遅れはありません。幼児期が過ぎたお子さんも、ほめる、成功体験を味わわせるなど、できるところから実践してみてください。
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