頭皮の環境を大きく変える正しいシャンプー方法
正しいシャンプー方法を身に着けるコツは2つの意識を持つこと。- 頭皮の汚れを意識して洗う
- 皮膚である頭皮を強く擦らない
この2つを意識して下記のステップで行ってみてください。
1.ブラッシング
シャンプー前にブラッシングで髪のほつれを解けばシャンプー時に、髪にかかる負担が軽減されます。さらにブラッシングには頭皮の角質を浮かせたり、血行を促進するなど頭皮ケアの働きも。
2.予備洗い
38度のぬるま湯で、1~2分かけてしっかりと頭皮と髪を濡らす予備洗い。美容師さんが行うように、手のひらでお湯をためてパシャパシャと行うと、効率的に頭皮を洗うことができます。
3.シャンプー剤を塗布
シャンプー剤は適量を手に取り、同量のぬるま湯を加えて少し薄めてから、頭皮に直接つけましょう。5~6か所に分けてつけると、シャンプー剤が頭皮にまんべんなく行き渡ります。
4.なで洗い
指の腹を使って頭皮の表面を優しくなでるように洗いましょう。この時に絶対に力は入れずに、撫でるように優しく行うのがポイント。力ではなく小刻みに指を動かして、汚れを浮き上がらせるイメージ。また下から上に向かって行うことで、指が頭皮に直接触れることができます。
5.揉み出し洗い
次に頭皮をつかんで揉みほぐすように洗いましょう。この時に頭皮と指は密着させて絶対に擦らないようにします。地肌をつかんで動かし、毛穴の汚れを絞り出すように洗うのがポイントです。
6.すすぎ
最後に丁寧にすすぎます。ほとんどの方はすすぎが不十分。すすぎが十分でないと、シャンプー剤や汚れが残ってしまいます。髪のぬめりがなくなってからもう一度、手のひらにお湯をためて肌を洗うなど、念入りにすすぎます。