アイルランド/アイルランド基本情報

アイルランド・季節のイベントと祝祭日(2ページ目)

アイルランドを訪れるなら、季節ごとにあるイベントや祝祭日もチェック! 運良くイベントのある時期に行けば、アイルランド独自の文化や習わし、独特な街の雰囲気を味わえます。

執筆者:原 貴子

祝祭日、その時どうする? ショッピングと観光

店

祝祭日のショッピング事情とは……

■2013年祝祭日カレンダー
  • 1月1日:新年
  • 3月17日:セントパトリックス・デー
  • 3月18日:セントパトリックス・デーの振替休日
  • 3月29日:グッドフライデー
  • 3月31日:イースター
  • 4月1日:イースターマンデー
  • 5月6日:バンクホリデー
  • 6月3日:バンクホリデー
  • 8月5日:バンクホリデー
  • 10月28日:バンクホリデー
  • 12月25日:クリスマス
  • 12月26日:聖スティーブンス・デー
シャムロック

シャムロックのフェイスペインティングも

アイルランド全土で盛大に祝われるセントパトリックス・デーは、例年約70パーセントのショップが開いていると言われています。ただし通常より早めに閉まるので要注意。また、パレードには緑色のものを身につけたり、セントパトリックス・デーのモチーフ、シャムロックや国旗カラーをあしらった帽子をかぶったりするのですが、パレード前にそれらを確実に手に入れるには一日前に購入したほうがいいでしょう。

イギリスとアイルランドのみで実施されているバンクホリデーは、銀行を含むほとんどの会社が休みになりますが、ショップはほぼ開いています。この日に敢行するツアーもありますが、あくまで祝日なので宿なども合わせて事前の問合せをおすすめします。

イースターの時期は春と決まっていますが日程は毎年微妙に異なります。必ず週末を挟んで前の金曜と次の月曜が休みになり4連休になります。ショップは閉まってしまうので、お土産選びはグッドフライデーの前の木曜日までに済ませたほうがいいでしょう。

クリスマスのイルミネーションは11月半ばあたりから始まります。クリスマスはアイルランド人が家族とともに祝う日。24日は駆け込みでプレゼントを買う人でお店が混み合い、25日には店もすべて閉まり街は静まり返ります。そのためピンポイントでこの時期に旅行するのは、おすすめできません。クリスマスのイルミネーションや雰囲気を味わうには、11月後半からクリスマス前がいいでしょう。

美術館、歴史的建築物、その他観光名所は各祝祭日によって休館日が異なるので、祝祭日が旅程に含まれる場合ガイドブックでのチェックを忘れずに。

次回記事では、アイルランドの3大フェスティバルの一つでもある、セントパトリックス・デーの楽しみ方をじっくりご紹介します。3月17日のセントパトリックス・デー。今から旅行をプランしても十分に間に合にますよ!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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