ブライダルエステ 8割実施
結婚式のお金の費用分担は、夫婦間でもトラブルになることが多い。事前にどんなサービスを使うかを決めておくことが大切
また、ヘアメイクも100%近くの人が業者や美容室で行っています。自分で行った(0.2%)、友人・知人に頼んだ(0.8%)人もいますが、これは例外と思っていいでしょう(「ゼクシィ結婚トレンド調査 2012年度版」より)。ヘアメイクは衣装とセットのようなものです。やるかやらないというより、かかる金額がトラブルの元になるようです。
安くあげる方法を検討
ブライダルエステもヘアメイクも実施することを前提に話をすすめたほうが無難でしょう。新郎や家族が「必要なの?」という疑問を投げかけないように。ただし、結婚式のあとに実際の生活があることを考えて、できるだけ安くあげる方法を考えることが必要です。結婚式会場の美容室を使うだけでなく、外部のサロンを使って割安なエステを探すのはもちろんですし、メイクも外部の業者に頼むことなども検討しましょう。多くの場合は、持ち込み料を考慮しても安上がりになるようです。
女性は衣装、美容代が多くかかるもの。
支払い割合をしっかりと決めて
結婚式のお金にまつわるトラブルの大半は費用分担です。折半にする場合や参加者人数に応じて分担、男性6:女性4など、色々な方法が見受けられます。大切なのは事前にきちんと話し合いをしておくこと。「いつ、だれか、いくら払う」ということはきちんとおさえておきましょう。ここで忘れていけないのは、女性にかかるお金が高額になりがちなこと。このエステやメイクなどの美容代はもちろん、衣装代も高額になります。この金額を折半とするのか女性もちとするのか。ここをきちんと決めておくことが大切です。
折半する場合は、衣装やエステ、メイクにどれくらいの費用がかかるかを相談しておきましょう。トラブルの多くは、請求書を見てびっくりしたというパターン。
衣装や美容にこだわりたい女性は、料金は自分もちとしたほうが気が楽かもしれません。ただ、これらの金額は高額になるため、会場費などの費用は新郎側が多く支払うなどの取り決めをするといいですね。
女性と男性の意識の違いから生じるトラブルは、とにかく事前に話し合うことで回避しましょう。
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